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(回答先: 又、嘘を言って工作活動を行う 投稿者 忍 日時 2007 年 10 月 07 日 07:52:44)
ビルマ国民の生活より、軍政存続を主張する人たち
>これまで無視されてきたこの国に対するわれわれの《同業者》のこの突然の関心は、
>2年前から、《ジェネレーション88》(訳注:88年の学生の蜂起から、反体制運動はこう呼ばれている)の名の下で民主化のための反政府運動が続いている。
と主張されているので、1988年から始まって現在まで続いているのが事実である、と訂正の主張を行ないました。
1988年のネ・ウイン軍事独裁体制の退陣と民主化を求めるを大衆運動である8888運動を最初として、現在の反軍政抵抗運動が続いています。軍部が血の弾圧を行なった1988年から、欧米各国は軍事政権を厳しく非難してきました。
2000年からの問題とおっしゃいますが、それなら日本の歴史と同じではないですか、日本は一応「単一民族」と一般には言われていますが、歴史は戦争の連続でした、一応の収束をみたのが約400年前です。まさか2000年前から欧米各国が民主化運動を支援してきたと主張されているわけではないですよね。
「偽民主化」と言われていますが、それは軍政の打倒を含むものなのですよね。軍政が打倒され、ビルマ国民に欧米各国との経済交流が始まるのは大変喜ばしいことです。ビルマ国民の生活水準も大きく向上されるでしょう。
欧米各国とビルマの関係も強まりますが、経済のグローバル化がビルマ国民にもたらすのは、デメリットより、メリットが大きいのです。何しろ今までがひどすぎましたから。
忍さんは、ビルマがが欧米との経済交流を進めることに我慢がならないようですが、ビルマ国民の立場になって考えてみれば、それはビルマ国民に大きな恩恵をもたらすものである、ということを無視しないでいただきたいと思います。
それから「工作活動」とおっしゃいますが、具体的には何をさしているのでしょうか。欧米企業のビルマ進出でしょうか。ビルマの中国への前線基地化でしょうか、いずれにしてもそれを決めるのはビルマ国民自身です。このことの関して、外国人にとやかく言われる筋合いはまったくありません。
最後に、忍さんは、私が指摘した事項にほとんど答えておりません。一つ、包括的な主張を伺いたいと思います。
私が、忍さんのような主張を聞いていつも疑問に思うのが、彼らは被抑圧者のことを全く考えていないということです。もちろん軍政打倒闘争を支持しようともしない。
重要なのは、彼ら独特の世界観であり、そのためにはいくら現地の人々が圧制と貧困に苦しんでいても、平然と軍事政権のもとで生きろと主張している。