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(回答先: 「他民族を占領する民族は自由ではあり得ない」 投稿者 妹之山商店街 日時 2006 年 12 月 27 日 00:04:34)
>殺すのではなく、ただ拘束することが何故できないのか、
>私には理解できません。
>できないのか、する気がないのか、
>できないのなら、何故できないのか。
>それが分からないのです。
>ところで、もしパレスチナが1967年のラインでの国家樹立でまとまったら、
>イスラエルはどうするつもりでしょうか。
>
>分離壁なんて、ファタハ内の穏健派ですら認めません。
>リヴニ外相の言うように、壁を動かすのでしょうか。
>マアレ・アドミムなどの巨大入植地はどうするつもりでしょうか。
>ナザレとか、パレスチナ人の多い地域と交換しようと考えているのでしょうか。
>ヨルダン渓谷からは撤退する気はないのでしょうか。
イスラエルの意図が分からないのなら、分析は失敗であり、願望を述べても無意味なのでは?
>ヘーゲルは「精神現象学」の中で『主人と奴隷』の論理を展開しています。
>主人も奴隷も共に非人間として疎外されているのですが、
>この状態を止揚できるのは奴隷だけであると。
>主人は奴隷なしには主人たりえないが、
>奴隷は主人なしでもやっていけるのだから。
>主人は「否定の中で肯定であり、奴隷は否定の中で否定である」
>つまり「否定の否定」という主人と奴隷の弁証法です。
これは、イスラエルとパレスチナについてはあてはまりません。
イスラエルにとっては、パレスチナの人びとは居なくてもよいのです。