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(回答先: エチオピアが開戦宣言・ソマリアのイスラム勢力と 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2006 年 12 月 25 日 09:55:55)
□ソマリアで双方が和平会談に合意 欧州連合(EU)特使の仲介で [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2891081/detail
ソマリアで双方が和平会談に合意 欧州連合(EU)特使の仲介で
【アルジャジーラ特約20日】欧州連合(EU)のルイ・ミシェル人道問題特使は20日、ソマリアの首都モガデシュを離れる前、反政府勢力のイスラム法廷評議会(ICC)が「暫定政府と政治的な対話に入ることを受け入れた」と語った。
出発に当たって、同特使は「私にとって、これは非常にめざましいことだ」と語った。
一方、暫定政府のイスマイル・フレ外相はその後、政府側は交渉を望んでいるが、相手側がそうであるとは信じていないとして、「イスラム法廷側は銃火によってソマリアを支配しようと望んでおり、平和に関与しようとしない。彼らは戦争を望んでいるのだ」と語った。
臨時政府は、スーダンの首都ハルツームで行われる会談には出席するが、会談の期日が決まっていないと語った。ICC指導者たちは無条件で参加すると語った。
この20日の合意は、臨時政府が唯一支配しているバルドアの近郊で起きた激戦の1日後に行われたが、戦闘はこの国での平和の維持の困難さを裏書きするものであった。
ICC側はこれまで、臨時政府を支援するエチオピア軍が国外に撤収するまで、会談には出ないと述べていた。
ICCのシェイク・ハッサン・ダヒル・アワイス幹部は、同日早くに起きた戦闘について重視せず、「それは全面戦闘ではない。戦闘は小規模で、しかもエチオピア軍とわが軍の戦いであり、政府側とではない」と述べた。
ソマリア側の部隊は、ミシェル特使がICCと和平について会談している間に、砲、ロケット発射筒、対空砲で戦った。
衝突は最初、ミシェル特使が臨時政府のユスフ大統領とゲディ首相と会談していたバイドアから約15キロ離れた地点で始まった。それはICC側が臨時政府の後ろ盾になっているエチオピア軍に対して、国外に撤退するか、それとも総攻撃に対抗するかの最後通牒を示した1日後に起きた。
アルジャジーラの報道によると、ICCはこの激戦でICC側に数百人の死者が出たという臨時政府側からの報道を否定した。
内戦本格化の懸念はここ数週間、双方が和平会談設定の努力を認めず、軍事行動に訴えようとしていたため、強まっていた。(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2006年12月21日18時39分