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エチオピアが開戦宣言・ソマリアのイスラム勢力と
【ナイロビ25日共同】エチオピアのメレス首相は24日のテレビ演説で、ソマリア中南部の大半を支配するイスラム原理主義勢力「イスラム法廷会議」と戦争状態に入ったことを宣言した。AP通信が伝えた。
エチオピアはソマリア南部の地方都市バイドアを拠点とする暫定政府を支援しており、24日には空軍機や戦車などをソマリア領内に投入、イスラム法廷の拠点を攻撃するなど攻勢を強めている。
メレス首相は、バイドアやソマリア北東部の自治政府プントランド周辺でイスラム法廷側の攻撃が激しくなったと指摘。「過激派や反エチオピア勢力からの攻撃を防ぎ、自国の主権を守るため戦争を始めざるをえなくなった」などと述べた。
エチオピアとソマリアは歴史的に対立。ソマリ人が多数住んでいるエチオピア南東部オガデン地方の帰属をめぐり、両国は1977―78年に交戦。1990年代半ばにも、エチオピアはソマリアの別のイスラム原理主義勢力と交戦した。 (09:31)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061225STXKB000625122006.html