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(回答先: 栗東市「何で今…」 新駅「起債」上告棄却(中日新聞) 投稿者 gataro 日時 2007 年 10 月 20 日 08:36:05)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007102000009&genre=A2&area=S00
「新しい判例」勝訴に歓喜
新幹線新駅起債訴訟で原告ら
新幹線新駅の起債差し止め訴訟の勝訴が確定し、会見で喜びを語る原告団(大津市・滋賀弁護士会館)
滋賀県栗東市の新幹線新駅の起債を違法とした司法判断が確定した19日、原告の住民たちは大津市の滋賀弁護士会館で会見を開き、「新駅計画にとどめを刺した」「国松市長は早く建設中止に政策転換すべきだ」と喜びを爆発させた。
原告弁護団の吉原稔弁護士(67)は「違法な起債を財源とした計画と司法が認めた。完全勝利だ」とした上で「新しい判例で、無駄な公共事業を差し止めることができる手法を、滋賀の住民運動が全国に発信した」と胸を張った。
原告団の三浦平次さん(63)=栗東市御園=は「住民の財産にならない新駅を、借金してまで造る必要はない。(市よりも)住民の方が賢明だったということだ」と話した。栗東市議の国松清太郎さん(71)=同市辻=は「新駅のために福祉や教育の予算が削られている。自分たちの生活を守るための活動が実を結んだ」と笑顔を見せた。
■栗東市長「新駅推進変わらず」
「新駅建設の是非を問う訴訟ではない。財源の見直しで対応できる」。財源の起債が完全否定された栗東市の国松正一市長は19日、起債に代わる財源確保は可能とし、新駅推進の立場は変わらないと強調した。一方、新駅推進の市議は「まさかこの時期に出るとは」と驚きを隠さなかった。
この日午後1時40分ごろ、市側の弁護士から「結論が出た」とだけ連絡が入った。内容が分からず、確認を急ぎようやく「棄却」と判明した。
午後4時から急きょ市役所内で開かれた記者会見で、国松市長は淡々とした表情。「財源確保は十分検討し、対応できるとの結論に至った」と強調、新駅周辺の工事費圧縮やまちづくり交付金など国費枠の増額などの手法を挙げ、新駅推進に影響はないと繰り返した。
新駅建設か中止かの結論が出る10月末の直前とあって、市職員からは「新駅の方向性に影響力を持っている絶妙のタイミング」と最高裁の意図を勘ぐる声も出た。
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