★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK41 > 605.html ★阿修羅♪ |
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070904k0000m030096000c.html
【北京・堀信一郎】北朝鮮外務省報道官は3日、ジュネーブで1、2の両日開かれた米朝国交正常化作業部会について、米国が「テロ支援国リストから我が国を削除し、敵国通商法に基づく制裁を全面解除する措置を取る」ことになったと述べた。朝鮮中央通信が伝えた。米国側は北朝鮮の発表に反応しておらず、発表の真偽は不明だ。
作業部会では核の完全廃棄に向けた第2段階措置である「核の無能力化」と「すべての核計画の完全申告」を年内に履行することで米朝が合意していた。
報道官は米朝作業部会で「双方は、年内に(北朝鮮の)既存核施設を無能力化するための実務的対策を討議し、合意した」と説明し、「それに従って米国は、テロ支援国リストから我が国を削除し、敵国通商法による制裁を全面解除する政治的、経済的補償措置を取ることにした」と指摘した。さらに「その結果、今後開かれる6カ国協議で進展を遂げることのできる基礎が築かれた」と主張した。
北朝鮮は米国との関係修復と将来的な国交正常化を目指し、核問題を巡る6カ国協議の中で米国によるテロ支援国指定の解除を要求し続けてきた。6カ国協議米首席代表のヒル国務次官補はジュネーブでテロ支援国指定解除の問題について「前向きに進めるためのよい土台ができた」などと語っていた。
毎日新聞 2007年9月3日 20時49分
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK41掲示板
フォローアップ: