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(回答先: 北朝鮮制裁解除:日本や米国に揺さぶりの見方も(毎日新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 04 日 08:11:43)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20070904k0000m010119000c.html
北朝鮮外務省が3日、米国と北朝鮮が6カ国協議の米朝国交正常化作業部会で、北朝鮮のテロ支援国家指定解除に米朝両国が合意したと述べたことについて、日本政府は「にわかには信じがたい」(外務省筋)と事実関係を懐疑的にみている。ただ、5日からモンゴルのウランバートルで開かれる日朝国交正常化作業部会に向けた北朝鮮のけん制との見方もあり、慎重に情報を精査する考えだ。
米国のヒル国務次官補は既に、外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長に会談結果を報告している。町村信孝外相は3日「日米関係を犠牲にして米朝関係を進めることはない、と米国から言われている」と記者団に語り、テロ支援国家解除問題が進んで日朝関係が置き去りにされるとの見方を強く否定した。
北朝鮮の金桂冠外務次官が、核施設を年内に無能力化する見通しに言及するなど、米朝作業部会では北朝鮮の核廃棄に向け一定の進展があったのは確かなようだ。谷内正太郎事務次官は同日の記者会見で「それ(進展)が日朝協議にも良い環境を作ることになるよう期待する」と述べ、米朝関係の進展が日朝関係進展の後押しとなることへの期待感を示した。
ただ、今回の米朝協議では、北朝鮮に残る日航機「よど号」乗っ取り事件メンバーらの日本送還問題が協議された可能性があり、この問題の進展次第ではテロ支援国家の指定解除が現実味を増しかねない。外務省幹部は3日、「神経戦だ」と語った。【尾中香尚里、中澤雄大】
毎日新聞 2007年9月3日 21時52分
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