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(回答先: 地方・地域から選挙情勢をみる〈2〉(森田実の言わねばならぬ) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 7 月 18 日 10:58:14)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03498.HTML
2007.7.16
森田実の言わねばならぬ[380]
平和・自立・調和の日本をつくるために【240】
[地方・地域から選挙情勢をみる〈3〉]
地方・地域に広がる「東京エゴイズムのみを助長して、安倍自公連立政権を擁護している東京のマスコミ」に対する強い不満と不信――「テレビは不偏不党ではないのか。テレビは自公連立政権のために存在しているのか」の声
「いつまでも続く不幸というものはない。じっと我慢するか、勇気を出して追い払うかのいずれかである」(ロマン・ロラン)
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各地でいろいろな人と懇談していて、よく出る話が、東京のテレビの「質の悪さ」である。道徳を失い、下劣な報道をつづけている堕落したテレビへの批判は厳しくなっている。政治報道においては、自民・公明ばかりを褒めそやし、野党指導者には暴言を吐くテレビキャスター(とくに悪名が高いのがテレビ朝日の田原総一朗である)への批判がとくに厳しい。テレビから「公平・公正」が失われてしまっていることへの強い不信が広がっている。東京のテレビ局は全国民の信頼を失ってきている。日本国民の良識がテレビを乗り越えつつあるともいえるだろう。
選挙戦が始まっても安倍自公連立政権賛美をつづけている節度を失った東京のテレビ局のあり方に強い不満の声が聞かれるようになった。とくにTBS(みのもんた)とテレビ朝日(田原総一朗)とフジテレビ(黒岩祐治)への批判の声が強い。
この現象は2年前の小泉内閣による郵政選挙の時とは異なっている。2年前には、東京のテレビが小泉内閣の広報機関化していることに、強い不満と不信の声はあまり聞かれなかった。
しかし、最近は違う。「われわれ国民は、マスコミを通じてマインドコントロールされているのではないか。小泉・安倍自公連立政権は、テレビと新聞を使って、戦前の軍事政権と同じように、われわれ国民をマインドコントロールしようとしている。マスコミ内部には、こういう動きに反対する人はいないのですか。マスコミ内部には良識ある人はいないのですか」――という質問をよく受ける。
第二次大戦後、日本の大新聞とNHKは、戦争に協力したことで、日本国民から厳しい批判を受けた。戦後の日本のジャーナリズムは、戦争協力への反省から出発したが、いつの間にか、再び、政治権力と癒着し、政治権力の手先となってしまった。
そして、いま世紀の大政治決戦のさなかにある。このなかで、テレビと御用キャスターたちは7月29日の参院選で、安倍自公連立政権側を勝利させるために、偏向報道をつづけている。彼らは現政権の用心棒に成り下がっている。 大テレビ局と大新聞社は、「不偏不党」の原則を放棄し、政治権力の番犬と化している。
だが、日本国民の良識は、自公連立政権の番犬と化したテレビ、大新聞をも越えようとしている。日本国民は、自公連立政権とともに堕落したテレビをも乗り越えなければならない。
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