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(回答先: 共産党や社民党を批判した上で新党を作るべきです。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 5 月 27 日 16:20:40)
天木氏は既存の政党ではダメだと言う。
しかしでは九条ネットなら腐敗しない、何も問題を起こさない、支持を広げることができると考える根拠はどこにあるのか。
九条ネットの主張は、一見して、社民・共産の主張と同じです。
同じ主張なのに、政党を立てることの意味は何でしょうか。
政党嫌いの無党派層に気に入られるため?
九条ネットというのも立派な政党ですよ。
ワヤクチャさんは、政党不信の国民が、九条ネットなら、天木氏になら期待を寄せると思われているのかもしれませんが、そう思われる根拠は何ですか?
私は、政党に限らず、集団はすべからく、腐敗することを前提に考え、監視していくべきだと考えています。
ただし、党内部のことにまで干渉することは、国民には必要ないと思います。
党の内部のことは党員が解決すればよいことです。
国民がすべきは、党の主張の監視です。
そして、現時点で、主張の監視が必要なのは、野党の中では民主党だと考えています。
社民・共産のことを一切批判するななどと言う気はありませんが、主張について意見が異なるわけでもないのに、参院選を控えた今、党の批判をすることの意義は一体何でしょうか。
それこそ、自公側の思うツボではありませんか?
無党派の風が吹いた、などとよく言われます。
しかし、そんな風頼みでいいのでしょうか?
同じ主張を持つものが、いくつもの政党に分かれて党利党略の争いをすることほど愚かなことはありません。
(その意味で、社民・共産が合体しないことは、残念です。
もっとも、この二つの党は、目指す社会が、社会民主主義と共産主義という違いがあり、そこを譲りたくないようなので、合体できないことについて理解はできます。
しかし、ひとまずは合体して、小選挙区制度を廃止した後にまた分裂するという手もあるかと思います。)
主張が同じなのに、異なる政党を立ち上げて、我こそは国民の代弁者なり、という顔をする天木氏のやり方、また、その天木氏を応援しなければ統一戦線を理解しているとは言えないとまで言いたげなワヤクチャさんのやり方にははっきり言って賛同できません。
問題は、いかに、ある主張を国会で、また地方議会で主流にしていけるかです。
政党批判は結構ですが、政策的主張に批判するところがないのに批判するのなら、反安倍勢力側の間に分裂を生むだけです。
>共産党や社民党以上に正しい政治路線を持った無党派層は存在すると考えます。
具体的にどのような政治路線を念頭に置いておられますか。
政策的主張が同じであるのなら、正しいとか正しくないといった言い方はすべきでないと思いますが。
>その上で共産党や社民党との統一戦線を形成すべきだと考えます。
>これなら最初から新党を作らずに統一戦線を作るべきだという考えもあるでしょうが党というのは曖昧性を極力排除した強固な意思一致をしたものでなければなりません。
>そういうものは絶対的に必要です。
>その上での統一戦線です。
強固な護憲政党が三つできることになりますが、そうする意味は?
小選挙区制下では、護憲の議員が一つの選挙区で何人も当選するということはありえません。護憲勢力の間で分裂を生み、それがまた国民の間に、護憲政党に対する不信感を抱かせることになるだけではないでしょうか。
社民・共産は護憲を叫んでいる党ですが、これまで支持を得られなかった。
九条ネットは社民・共産以上に護憲に焦点を当てた政党です。
既存の護憲政党ではダメだが九条ネットなら支持を得られるという根拠はあるのでしょうか?
また、護憲派の国民の間でも、また、護憲政党の間でも、分断を強めることになるだけだと思いますが、いかがでしょうか。
現に、社民・共産とも、九条ネットとの共闘を拒んでいるようですが。
九条ネットや天木氏、また、民主党を応援するのは貴方の自由です。
しかし、それを押し付け、そうしないなら自公政権は敗北させられないぞ、というようなおっしゃりようには賛同しかねます。
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