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(回答先: 参院選を控えた今、同じ主張を持つ政党を批判するのは、護憲勢力の間で分裂を生むだけ。 投稿者 heart 日時 2007 年 5 月 27 日 16:54:37)
長期的には必要だという事です。９条ネットは新社会党の組織である事が大体明らかになりました。新社会党の評価が必要です。私は新社会党にも近い考え方の人間です。
＞参院選を控えた今、同じ主張を持つ政党を批判するのは、護憲勢力の間で分裂を生む＞だけ。
もちろん、だから統一戦線で改憲阻止の１点で協力すべきです。
新社会党はその点、共産党や社民党と話し合う事なく勝手に９条ネットを立ち上げたようでその手法には問題ありです。
しかし、比例区で改憲阻止に特化した議員を誕生させる意義はあると考えます。
＞天木氏は既存の政党ではダメだと言う。
ダメと全否定するのと批判は違います。全否定は私も反対です。
＞しかしでは九条ネットなら腐敗しない、何も問題を起こさない、支持を広げることが＞できると考える根拠はどこにあるのか。
それは言えません。
＞九条ネットの主張は、一見して、社民・共産の主張と同じです。
＞同じ主張なのに、政党を立てることの意味は何でしょうか。
新社会党という別の政党だからです。
＞政党嫌いの無党派層に気に入られるため？
無党派層の政党嫌いには根拠があります。
これまでの長い歴史の経験があるのです。
その事を軽視するワケには行きません。
だから新社会党も含めて既成政党を批判した上で新党を作る必要があるのです。
＞九条ネットというのも立派な政党ですよ。
はい。新社会党です。
＞ワヤクチャさんは、政党不信の国民が、九条ネットなら、天木氏になら期待を寄せる＞と思われているのかもしれませんが、そう思われる根拠は何ですか？
改憲阻止を鮮明に主張しているからです。
鮮明な主張に有権者は期待するのです。
＞私は、政党に限らず、集団はすべからく、腐敗することを前提に考え、監視していく＞べきだと考えています。
はい。私も同じです。
＞ただし、党内部のことにまで干渉することは、国民には必要ないと思います。
＞党の内部のことは党員が解決すればよいことです。
＞国民がすべきは、党の主張の監視です。
はい。
＞そして、現時点で、主張の監視が必要なのは、野党の中では民主党だと考えていま＞＞す。
民主党の監視は最も必要ですし、国民投票法案の成立が民主党の妥協によってあった事は確かです。この点は批判する必要があります。東京都知事選は又別ですが。
＞社民・共産のことを一切批判するななどと言う気はありませんが、主張について意見＞が異なるわけでもないのに、参院選を控えた今、党の批判をすることの意義は一体何＞でしょうか。
長期的な批判の必要性を言っただけです。
＞それこそ、自公側の思うツボではありませんか？
はい。参議院選挙投票日までは安倍政権批判に集中すべきです。
＞無党派の風が吹いた、などとよく言われます。
＞しかし、そんな風頼みでいいのでしょうか？
いいとは思ってません。
＞同じ主張を持つものが、いくつもの政党に分かれて党利党略の争いをすることほど愚＞かなことはありません。
＞（その意味で、社民・共産が合体しないことは、残念です。
＞もっとも、この二つの党は、目指す社会が、社会民主主義と共産主義という違いがあ＞り、そこを譲りたくないようなので、合体できないことについて理解はできます。
＞しかし、ひとまずは合体して、小選挙区制度を廃止した後にまた分裂するという手も＞あるかと思います。）
合体せずとも共闘はできます。それで充分です。
＞主張が同じなのに、異なる政党を立ち上げて、我こそは国民の代弁者なり、という顔＞をする天木氏のやり方、また、その天木氏を応援しなければ統一戦線を理解している＞とは言えないとまで言いたげなワヤクチャさんのやり方にははっきり言って賛同でき＞ません。
政党は沢山あってしかるべきだと思います。主張は様々に存在するのですから。その上で選挙協力すればいいのです。何も意見が合わない人と無理やり同じ党にいる必要はありません。民主党は党内の意見の取りまとめに時間がかかり過ぎる為に選挙で出遅れて負けるのです。自民党の派閥も別の党みたいなものですけどね。そういう野合をやっているから政策が鮮明に打ち出せず有権者に分かりにくいのです。
＞問題は、いかに、ある主張を国会で、また地方議会で主流にしていけるかです。
＞政党批判は結構ですが、政策的主張に批判するところがないのに批判するのなら、反＞安倍勢力側の間に分裂を生むだけです。
大きな政策の批判は共産党や社民党に対してはありません。様々な細かい点で批判があるのです。そういう点はやっていくべきだと思います。それこそが「支持政党なし」の理由になっているのですから。
＞＞共産党や社民党以上に正しい政治路線を持った無党派層は存在すると考えます。
＞具体的にどのような政治路線を念頭に置いておられますか。
＞政策的主張が同じであるのなら、正しいとか正しくないといった言い方はすべきでな＞いと思いますが。
改憲阻止と同時に軍縮を世界に広めるという路線などです。
改憲阻止だけでは「日本だけ非武装を要求するのでは中国に攻められたらどうするのか？」という意見に明確に反論できないからです。
＞＞その上で共産党や社民党との統一戦線を形成すべきだと考えます。
＞＞これなら最初から新党を作らずに統一戦線を作るべきだという考えもあるでしょう＞＞が党というのは曖昧性を極力排除した強固な意思一致をしたものでなければなりません。
＞＞そういうものは絶対的に必要です。
＞＞その上での統一戦線です。
＞強固な護憲政党が三つできることになりますが、そうする意味は？
既成政党に批判的で護憲の意思を持った有権者の受け皿になるのです。
＞小選挙区制下では、護憲の議員が一つの選挙区で何人も当選するということはありえ＞ません。護憲勢力の間で分裂を生み、それがまた国民の間に、護憲政党に対する不信＞感を抱かせることになるだけではないでしょうか。
もちろん、護憲政党同士の選挙協力や小選挙区制から中選挙区制への改革は必要です。
＞社民・共産は護憲を叫んでいる党ですが、これまで支持を得られなかった。
＞九条ネットは社民・共産以上に護憲に焦点を当てた政党です。
＞既存の護憲政党ではダメだが九条ネットなら支持を得られるという根拠はあるのでし＞ょうか？
世論調査の結果では護憲は有権者の多数派です。護憲以外の政策もよくすれば支持は得られるでしょう。９条ネットにそれができるかは分かりませんが。だからこそ更に新党が必要だと言っているのです。
＞また、護憲派の国民の間でも、また、護憲政党の間でも、分断を強めることになるだ＞けだと思いますが、いかがでしょうか。
分断ではなく、主張を鮮明にした上での共闘の追求です。
＞現に、社民・共産とも、九条ネットとの共闘を拒んでいるようですが。
それは９条ネットの実態が新社会党だからです。
双方に問題があります。
＞九条ネットや天木氏、また、民主党を応援するのは貴方の自由です。
＞しかし、それを押し付け、そうしないなら自公政権は敗北させられないぞ、というよ＞うなおっしゃりようには賛同しかねます。
では、対案を出して下さい。
様々な問題はありつつも天木氏を参議院議員にする事が私にはベストだと思っております。改憲阻止のシンボルだからです。他にもっとシンボルになる候補があれば検討しますが。改憲阻止の１点だけで闘う事に私としては不安はあります。
でも最大のシンボルである事に間違いないでしょう。
又、参議院選挙全体では安倍政権を倒す為に勝てそうな候補（大部分は民主党）に票を集めるのがベストだと思っております。
続きは議論板でどうですか？
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