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(2007年4月28日06時00分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070428-OHT1T00006.htm
東京都の石原慎太郎知事(74)が27日、宮崎県の東国原(ひがしこくばる)英夫知事(49)のホームページ(HP)上での「東京の傲慢(ごうまん)は復活した」との発言に対し、「田舎もんが東京のことを偉そうに言わん方がいい」と言い放った。「傲慢」発言については、東国原知事が複数のメディアで「傲慢なのは石原知事ではなく、保守的でありたいと願う都民」などと説明。この弁明に、石原知事は不快感を露骨に示し「言うことがあるなら、オレの目の前に来て言えばいい」と“直接対決”を突きつけた。
「目の前で言え、オレの前で言ってみろ、向こうにそう言っときゃいいよ」石原知事は、東国原知事の名前が出ると、質問を遮って、吐き捨てるように語った。
東国原知事は都知事選開票翌日の9日夜、HP上の日記で「東京は創造(変化)をいったん拒否した。東京の傲慢は復活した。これで暫(しばら)く、東京は変わらない」と持論を展開。“石原都政批判”とも受け止められ、石原知事は23日の会見で「何をもって傲慢というのか、もう少し詳しく聞かせてもらいたい」と語っていた。
これに対し、東国原知事は複数のメディアで「傲慢」は石原知事個人ではなく、「変革」を求めず「保守」でありたいと願う都民を指していると説明。9日の日記にも、東京について「『夢』と『可能性』を信じるために保守であり続けなければならない街」「『改革』に気付きたくない都市」と論じている。
しかし石原知事は、東国原知事の“弁明”を「つじつまが合わない。日本語になってないな。もう1度、勉強してメッセージを出した方がいい」と真っ向から否定。「都民が保守的でありたい? そりゃいいものを残すのが『保守』であり、悪いものを直すのが『改革』でしょ。両方やっているじゃないですか」と説明した後、ついにキレた。「どういう人か知らんけどさ。あまり田舎もんが東京のことを偉そうに言わん方がいい」
最後に「東国原知事に言いたいことは?」と問われると、ひときわ語気を強めて「ないねー」。さらに「舌足らずじゃなしに、言うことがあるならオレの目の前に来て言え。面と向かって。別にそこでケンカするわけじゃないけど」と“直接対決”を要求した。
一方で、人気知事同士の場外バトルは本意ではないようで、「また、そんなことであおんなさんなよ」と少々うんざりした様子でもあった。
◆釈明「数字が違うかも」
石原知事は、当選後の会見などで阪神大震災発生時の兵庫県知事の対応を「首長の判断が遅かったから2000人余計な人が死んだ」と批判したことについて、「ちょっと数字が違うかもしれない。(知事選の選対本部長だった)佐々淳行さんの受け売りだった」と釈明した。
その上で「崩れた現場で人の気配があっても、重機がないまま人がむざむざ死んだ。だから法改正で自衛隊の判断で出動できるようになった」などと話した。
石原知事の発言に対しては、発生時の兵庫県知事だった貝原俊民氏が「判断の遅れではない」と反論する手記を公表している。
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