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(回答先: ほしいのは政策か首か 投稿者 heart 日時 2007 年 4 月 15 日 13:25:55)
選挙結果から見ると、石原票は大幅減、浅野票(前回は樋口票)も吉田票(≒共産党票)も大幅増であり、反石原勢の一方的敗北とは言えません。
どちらかと言えば、むしろ善戦であり、勝戦でありましょう。
そこんとこを、浅野好き派も勘違いしてますな。
もうひとつは、”統一”という美名を振りかざしたということは、”統一”しかアピールするものがなかったということでしょう。
この点はheartさんのおっしゃるとおりだと思います。
そもそも、美濃部時代の後は、共産党は他の”若干左巻き陣営”などとは別の候補を立ててきたのであり、逆に言えば今回の”統一派=浅野好き派(=若干右巻き+若干左巻き+より左巻き)”のうちの若干右巻きとより左巻き層は従来から統一を拒否してきた層とも言えます。
その経緯を無視している統一?派は、なにをいまさらという感じがいたします。
問題は政策かよりマシかということ以前に、浅野好き派が、そのような経緯を自覚していないということではないでしょうか?
いわゆる無党派というのは、従来の経緯は自分には関係ないことと考える層が大部分ではないでしょうか?
なにしろ気分で”無党派”なんだから、その時その時で気ままに動く、ということは、いわば風見鶏にしか過ぎず、前回の選挙など”自分には関係ない、責任ない”と思ってる層ですからね。
付け加えれば、無党派の中には、小生のようなアンチ自民、アンチ民主、アンチ共産のような層も包括されてしまうのだが・・・、無党派に括られること自体に反発がありますね。(^○^)
支持政党が現実にないということにしか過ぎず、支持すべき納得する党があれば参画する層と、最初から政治を拒否してる層を一緒くたに無党派に括るのは如何なものか?(^○^)
で、今回の吉田陣営攻撃は、前回やそれ以前の経緯を無視する無党派の中の無党派層=責任感ない層が主体になってるような気がします。
つまり、これという政策もなく、都政への展望もなく、単に反石原という層でしょうね。
この層は、気分によって変るので、自民党の先の郵政騒ぎの時の反民営化議員のような動き、すなわち総体としては自民党支持するが郵政民営化には反対する選挙民のような動きはあり得ないことになります。
まとまりませんが、東京都の選挙は、かような”気分で動く無党派層”が大きく選挙結果に影響するということでしょう。
一都三県は、変な意味で時代を先取りしているのかも知れません。
”ほしいのは政策か首か”ということですが、残念ながら”東京都民の総体は、首でしかなかった”と言わざるを得ません。
もちろん、その流れに苦虫を噛み潰している草の根都民も少なからずいますが・・・
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