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(回答先: 坂出3人不明、堤防斜面に血液反応(読売新聞) 投稿者 シジミ 日時 2007 年 11 月 19 日 20:24:23)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news002.htm
坂出市林田町のパート従業員三浦啓子さん(58)宅で血痕が見つかり、三浦さんと、孫で向かいに住む無職山下清さん(43)の長女茜ちゃん(5)、二女彩奈ちゃん(3)姉妹が行方不明になっている事件は18日、県警が坂出署に捜査本部を設置、現場周辺の道路から血液反応を検出するなど、本格的な捜査へと動きだした。
この日は、県警捜査1課の捜査員が、坂出署1階の一室の入口に「坂出市内における祖母・孫娘所在不明事件捜査本部」と書かれた看板を設置。岸上健二副署長が集まった報道陣に「今も3人の行方はわからず、事件の被害者になっていることが濃厚。捜査を強力に推進するため、刑事部長を本部長とする捜査本部を設置した」と語った。
同署は、3人の顔写真や特徴、当時着ていた服などを書いたポスターやチラシの作製を検討しており、交番に張るなどして情報提供を呼びかける。
現場周辺道路での実況見分は県警鑑識課員と科学捜査研究所員によって午後2時ごろから開始。三浦さんの自宅玄関前から綾川沿いの堤防に上る2本の坂道と、堤防上の道路で血液反応を調べた。午後4時50分ごろ、玄関前から二十数メートル離れた西側の坂道の頂上付近で科捜研所員が血液反応を検出し、「出た」と声を上げて現場が慌ただしい空気に包まれた。
捜査員らは山下さんに確認を依頼。山下さんは沈痛な面持ちで検出地点の前にしゃがみ、時折拝むように手を合わせていた。
山下さんは「今も気持ちは同じ。1日でも1秒でも早く帰って来てほしい。どんな形でもいいから早く自分たちの手元に帰ってきてほしい」と祈るように話した。
(2007年11月19日 読売新聞)