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□17歳力士が急死=けいこ中倒れる−大相撲 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070628-00000043-jij-spo
17歳力士が急死=けいこ中倒れる−大相撲
6月28日10時1分配信 時事通信
大相撲の東序ノ口39枚目、時太山(17)=本名斉藤俊、新潟県出身、時津風部屋=が26日に愛知県犬山市の同部屋でけいこ中に体調不良を起こし、急死していたことが、28日分かった。死因は急性心不全という。
犬山署などによると、斉藤さんは午前11時過ぎから兄弟子の胸にぶつかる「ぶつかりげいこ」を開始。同40分ごろに体調が悪くなり、他の力士らが休憩させていたが、午後0時40分ごろ呼吸が激しくなるなどしたため、救急車で犬山市内の病院へ運ばれ、同2時10分ごろに死亡が確認された。28日に新潟県内の病院で行政解剖される予定という。
顔やほおにけいこでできたとみられる擦り傷や打撲の跡があったが、部屋関係者の説明や医師の所見などから、同署では病死とみている。
斉藤さんは今春入門し、5月の夏場所で初土俵を踏んだばかりだった。
同部屋は28日のけいこを休み、師匠の時津風親方(元小結双津竜)も午前中は報道陣の前に姿を見せなかった。
最終更新:6月28日14時1分
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□序ノ口力士がけいこ中に倒れ急死…時津風部屋 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070628-00000503-yom-spo
序ノ口力士がけいこ中に倒れ急死…時津風部屋
6月28日14時27分配信 読売新聞
大相撲時津風部屋の序ノ口力士、斉藤俊(たかし)さん(17)=時太山(ときたいざん)、新潟市出身=が26日、愛知県犬山市でけいこ中に倒れ、急死した。死因は虚血性心疾患だった。
県警犬山署が時津風親方らから事情を聞いたところ、斉藤さんは26日午後、同市内の部屋宿舎で名古屋場所に向けたけいこ中に「気分が悪い」と訴えた。その後、激しい息づかいになったため、病院に運んだが、午後2時10分ごろ、死亡が確認されたという。
病院によると、斉藤さんの顔や両ひじには擦過傷があったが、けいこ中にできたものとみられ、コンピューター断層撮影法(CT)などの検査の結果、病死と診断した。斉藤さんは今年、時津風部屋に入門し、5月の夏場所で初土俵を踏んだばかりだった。
最終更新:6月28日14時27分
□<力士急死>健康管理「強化が必要」北の湖理事長 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070628-00000039-mai-soci
<力士急死>健康管理「強化が必要」北の湖理事長
6月28日12時11分配信 毎日新聞
大相撲・時津風部屋に所属する序ノ口力士、斉藤俊さん(17)=時太山(ときたいざん)、新潟県出身=が愛知県犬山市でけいこ中に倒れて急死したことで、日本相撲協会の北の湖理事長は28日、名古屋市内で「入門したばかりでこれからという時に。お悔やみ申し上げる」と哀悼の意を表し、年2回行っている心臓検査を含めた力士の健康管理について「強化しないといけない」と語った。
時津風親方が遺族に「けいこ中のけがが原因」と説明したことについて、同理事長は「けいこは番付を上げるために大切なもの。しかし、まだ体が確実にできていなかったのかもしれない。その人によって、けいこのきつさは違うことを考えないといけない」と話した。
同理事長には26日夜に時津風一門の親方から連絡があった。「師匠からきちっとした報告が来るでしょう。適切に対処してほしい」とした。
一方、犬山市の時津風部屋宿舎には「本日稽古(けいこ)休み」と張り紙があり、静まり返っていた。応対した部屋関係者は「時津風親方は憔悴(しょうすい)してコメントできる状態ではない」と話した。【上鵜瀬浄、村社拓信】
最終更新:6月28日12時11分