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(回答先: 朝鮮総連:本部の土地建物売却 公安調査庁元長官の会社に 毎日 投稿者 倉田佳典 日時 2007 年 6 月 12 日 08:03:34)
朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)が、中央本部が入っている「朝鮮中央会館」(東京都千代田区富士見)の土地と建物を5月末で売却していたことが12日までに、分かった。巨額返還訴訟に対抗する「競売逃れ」との指摘もある。拉致事件をはじめ、北朝鮮の日本国内における非合法活動の最大拠点が売却された背景が注目されそうだ。
「やられた、という感じだ。判決が出る前に総連が先手を打ってきたのだろう」。政府関係者は12日朝、こう語った。
中央会館は地上10階、地下2階の鉄筋コンクリート造り。登記簿によると、5月31日付で都内の投資顧問会社に売却されたが、中央本部はその後も同じ場所で活動を続けているとされる。12日付の毎日新聞は、売却先の社長が元公安調査庁長官だと報じている。売却額は数十億円とみられる。
政府は中央会館売却の事実を11日まで把握していなかった。
朝鮮総連をめぐっては、整理回収機構(RCC)が2005年11月、朝銀信用組合から引き継いだ不良債権のうち、約628億円が実質的に総連への貸付金だったとして全額返還を求める訴訟を東京地裁に起こしており、今月18日に判決が言い渡される予定だった。
これまでにRCCの申し立てを受け、大阪地裁や名古屋地裁が総連の大阪府本部(大阪市)や愛知県本部(名古屋市)の競売開始の決定を出しており、「総連が競売を逃れるために対抗策に出たのではないか」(同)との見方もある。
また、中央本部をめぐっては、総連が年約4000万円の固定資産税を滞納したとして03年9月、東京都が本部の土地や建物を差し押さえていた。総連側は滞納延滞金を含めて課税額を完納し、都は4月26日に差し押さえを解除している。
前出の政府関係者は「北朝鮮の金正日総書記も同意した上での対抗策だろう。投資顧問会社は裏で北につながっているのではないか。それにしても、公安調査庁の元トップがこうした会社の社長を務めるとは、政府への利敵行為と受け取られても仕方ない」と語っている。
ZAKZAK 2007/06/12
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007061201.html