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温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その55)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/710.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 4 月 06 日 08:20:59: 0zaYIWuUC0gac
 

(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その54)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 4 月 05 日 08:11:23)

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898860.html より全文転載。

 「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年4月6日です。本日は、2006/02/10に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.193を転載します。

(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】 vol.193  2006/02/10 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060210170952000.html?start=580

◎温室効果説に対する疑問(その54)

 サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第54回目です。
 今回も、2月6日付けの北海道新聞・夕刊一面に載った、米大気研究センター(NCAR)などによるシミュレーションに関する記事を題材に話を進めたいと思います。

●信頼できるモデルなの?

 NCARのシミュレーションについて、記事は次のように報じています。

 ≪グループは、気温変化による凍土の発達や縮小、地表の積雪量なども予測できる気候モデルを開発し、大気中のCO2濃度が北極域の土壌に与える影響を調べた。≫

 ふ〜ん、でもさー、その「気候モデル」って、信頼できるモデルなの?
 「モデル」なんて、所詮、人が作ったものでしょう。
 十分に検証されたものなの?

 そうでないのなら、ひとりよがりの可能性だってあるじゃん。
 「信じなさい!」では、ただの宗教、カルトでしょう。

 そもそも、そんな完璧な気候モデルが開発できただけでも、学会で大騒ぎになると思いますよ。
 そうなっていないということは…。

●本当は把握などしていないCO2濃度

 ところで、この記事には、「CO2濃度が今のペースで増加すると…」という表現が出てきます。
 こうした表現は、みなさんもよく目や耳にすると思います。
 要するに、地球温暖化論者たちは、「我々は、CO2濃度(の増加ペース)を把握しているのだ!」と言いたいわけです。
 だからこそ、さらに「温暖化 現在のペースなら…」なんて表現ができちゃうわけです。

 しかしながら、こんなものは、ハッタリにすぎません。
 本当は、彼らはCO2濃度を把握などしていないのです。
 彼らの言うCO2濃度は、実測値ではありません。
 怪しげな計算によって導かれた推測値でしかないのです。

 それが証拠に、彼らは、場所や高度ごとの濃度分布や、時間(季節をも含む)ごとの濃度変化についての質問に答えられないのです。
 実測値を知っているのなら、答えられないはずがないでしょう。

●一定・一様ではないCO2濃度

 CO2の濃度分布は、場所ごと、高度ごと、時間ごとに、違ってくるはずです。

 まず第一に、CO2は、大気の大部分を占める窒素(N2)や酸素(O2)よりも重いのです。
 このため、同じ温度なら、下の方に多く分布することになるはずです。

 ただし、排気によるCO2は、一般に高温ですから、最初は軽いはずです。
 そして、冷えてくると、重くなって、下に沈む。

 以上のことを考えただけでも、CO2がかなり複雑な振舞いをすることがわかるでしょう。
 その結果、分布も決して単純なものにはならない…ということがわかるでしょう。

 加えて、CO2の排出量は、場所によって大きく違います。
 無風の場合、排出量の多い場所で濃度が高くなります。
 また、風が吹けば、風下で濃度が高くなるはずです。
 風のふき方なんてものは、時間によって変化するわけですから、これまた話がややこやしくなる。

 さらに、CO2の排出量は、時間帯によっても変化します。
 通常、人が休んでいる夜間よりも、人が活動している昼間の方が多くなります。
 排出量が変化する以上、濃度も一定ではいられないでしょう。

 その他、地形や、緑の度合い等によっても、違ってきますね。
 特に、地上の緑の度合いは、季節によって違ってきますから、ますますややこやしくなる。
 決して単純ではないのです。

 以上の話から、CO2濃度が決して一定でも一様でもないことがおわかりいただけると思います。

 一方、温室効果がどのぐらいになるか?ということを知るためには、CO2の濃度がどれぐらいなのか?ということを正確に把握する必要があります。
 ですから、CO2の場所や高度ごとの濃度分布や、時間ごとの濃度変化について知る必要があるのです。
 濃度が異なっていたり、変化したりすれば、温室効果の度合いも違ってくる(∴温暖化の度合いも違ってくる)はずだからです。

 ところが、地球温暖化論者たちは、それらについて把握していないのです。(だから、質問にも答えられない。)
 彼らの研究・学説が、いかに杜撰なものであるか、わかるでしょう。

●科学法則の乱用・誤用

 彼らは、CO2の偏在や濃度変化に無関心です。
 ということは、「世界中、どこでも(いつでも)濃度が一様(一定)だ!」と考えている…ということでしょう。
 だからこそ、「地球…」などという、一まとめにしたような、画一的な表現を用いることができてしまうわけです。
 また、「温暖化は先進国の責任!」などと一方的に決めつけられるわけです。
 こんな調子ですから、中国の排熱等が原因のことまで日本(が排出したCO2)のせいにするメチャクチャな批判も平気で展開できてしまうわけです。

 では、なぜ彼らは、CO2濃度が一様(一定)であるなどと信じることができるのでしょうか?

 それは、彼らが、なまじ、“エントロピーの法則”という知識を身に付けているからです。
 気体の濃度はどこでも(いつでも)一様(一定)になる…という信仰は、ここから来ているわけです。

 しかしながら、こんなものは、エントロピーの法則の乱用・誤用の産物にすぎません。
 地球の大気は、実験用のフラスコの中の空気とは違うのです。
 スケールが全然違う。
 気体分子は無限遠まで運動(移動)するわけではありません。
 気体分子の運動速度を考えれば、わかるはず。
 そういうことが全然わかってもいないし、考えてもいない。

 第一、そんなに広範囲にわたって一様(一定)になるのなら、高気圧や低気圧や前線なんて概念があり得るわけがないでしょう。
 例によって例のごとく、現実逃避の空想・理想主義!

 文マル科学の世界では、こうした科学法則の乱用・誤用は、毎度お馴染みの出来事なのです。
 ただ、多くの人達が、そうした実態を知らなすぎるだけです。

 とにかく、「CO2の濃度はどこでも(いつでも)一様(一定)」
 という大嘘を前提としている限り、その上に成り立つ地球温暖化説も似非科学と言わざるを得ないのです。

 次回は、地球温暖化説をはじめ、多くの文マル科学に共通する擬似科学性の根源的な部分に迫ってみたいと思います。 (次回に続く)


◎余談…媚中とCO2煽動

 最近、メディアを見ていて、おもしろい傾向があることに気付きました。
 それは、地球温暖化説を煽るメディアほど、中国の環境汚染の深刻な実態を報じたがらない…という傾向です。
 実際、以前のNHKなんかがそうでしたし、北海道新聞については今でもそうです。
 死ンデモ(笑)報じようとはしません!
 特に、北海道新聞は、中国との経済交流に賭ける上田文雄・札幌市長と完全にグルですから、中国のイメージが悪くなるようなことは、間違っても報じないわけです。

 こういうことがわかれば、(温室効果による)地球温暖化説がどういう類のものか、わかると思います。
 メディアが、やたらと、不自然なまでに持ち上げる科学にこそ、懐疑精神が必要なのです。


発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝

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