★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板2 > 649.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 温室効果ガスによる地球温暖化理論のウソ(その32)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 23 日 07:34:09)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898432.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月24日です。本日は、2005/12/26に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.168を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.168 2005/12/26 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051226180358000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その32)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第32回目です。
●北極圏氷消滅の恐怖(その2)
前回の続きで、11月3日放送のNHK・ニュース10の検証です。
前回は序章の部分についてでしたが、今回から本題に入ります。
今回は、その前半の部分で、追われる先住民族の悲劇についてです。
ボ〜ッとして番組を視聴していると、見事にオルグされる内容です。
特に、弱者に対する同情や加害者意識を巧妙に煽るあたりが素晴らしい!
その手口を見ていきましょう。
●悲劇の先住民…ということなのですが…
放送の内容を要約すると、こんな感じです。
・アラスカ北西部に、長さ5キロ、幅わずか400メートルの島がある。
・そこには、数百年前から住んでいる先住民族がいる。
・彼らは、アザラシやトナカイの狩猟を行う「伝統的な」生活をおくってきた。
・ところが、その彼らが、島からの退去を余儀なくされている。
・理由は、波による島の侵食である。
・温暖化のせいで、海が凍るのが遅くなり、秋から冬にかけての嵐による荒波を、もろ受けるようになった。
・そのために、島がどんどん侵食され、倒壊する家が続出している。
・このまま島で暮らすのは危険なため、移住を決めた。
ざっと、こんな感じです。
これだけを聞かされると、「酷い」とか「かわいそう」とか思うでしょう。
そして、決して人ごとではない、深刻な問題だと思うでしょう。
さらに、彼らは被害者であり、我々日本人は加害者の一部だ…と思うでしょう。
ところが、放送内容をよ〜く調べると、そうは言いきれないところがあるのです。
●これでも伝統的?
ここで問題になってくるのは、この先住民族の生活様式です。
本当に、彼らは「伝統的な」生活をしているのでしょうか?
映像を見ると、決してそうではないことがわかります。
着ているものも、住居も、あまりに近代的。
まあ、流行的にはともかく、少なくとも北朝鮮や中国などの農村部の人たちよりは、ずーっと近代的で豊かなのです。
アザラシ漁に出かける時に乗っていた船も、手漕ぎのボートではなく、エンジン付きのボート。
さらに、双眼鏡や銃を使ってました。
家の中が、これまた、すごい。
ガスか電気かはわかりませんが、調理用のコンロがあります。
さらには、冷蔵庫も。
そう、電気を使っているわけです。
おいおい、「伝統的な」生活…って、この先住民族は、数百年も前から、こんなに近代的な生活をおくってきたのか?
な〜んか変。
そして、極めつけは、彼らの服装。
外にいる時は、厚手のジャンバー(ジャケット?)のようなものを着ているのですが、家の中では、なんと、半袖Tシャツ姿!
いつの季節に取材したのかは知りませんが、それにしても、これは、いくらなんでも、差がありすぎやしませんか?
●寒い地方ほど多い排熱量
ここで、疑われるのは、暖房の使用です。
暖房が使われているから、あんな薄着が出来るのではないか?
実は、ここに大きな問題が隠されているのです。
ここで、質問です。
はたして、寒い地方と暖かい地方とでは、暖房用に、どちらがより多くの燃料を必要とするでしょうか?
答えは、寒い地方ですよね。
では、燃料を多く使用した場合と、少なく使用した場合とでは、どちらがより多くの熱を放出するでしょうか?
答えは、多く使用した場合ですよね。
以上のことから、寒い地方ほど、より多くの熱を自然界にばらまくことになることが、おわかりいただけると思います。
●本当に被害者と言いきれるか?
となると、この先住民族自身もまた、かなりの熱をばらまいている疑いが出てくるでしょう。
つまり、温暖化→氷消滅→島の侵食は、彼ら自身による熱のばらまきが関係しているのではないか?という疑いが出てくるわけです。
もちろん、氷の消滅は、他の地域でもおこっているのですから、彼らだけのせいにすることはできません。
しかし、彼ら自身もかかわっている可能性は、否定しきれないでしょう。
●寒冷地近代化・開発の弊害
これは、極めて重要な教訓となる話です。
つまり、寒冷地を近代化したり開発したりすると温暖化が急速に進む…ということです。
ですから、寒冷地の近代化や開発は、慎重に慎重を重ねる必要があると言いたいのです。
寒冷地の人たちが、温暖な地方の人たちと同じような生活をおくろうとすると、どうしても、自然界に多くの熱をばらまくことになるのです。
これが温暖化の原因になるわけです。
そして、こうした現象が、世界中のあらゆる寒冷地でおきたならば、極地の氷が消えることがあっても不思議ではないでしょう。
●中途半端な自然愛好主義
もし、彼らが、数百年前の生活様式、すなわち、前近代的な生活様式を完全に守っていたならば、温暖化はこんなに進まなかっただろうと思われます。
ところが、アザラシやトナカイの漁以外は、守ってなかったのですよね。
暖房に限らず、近代的なスタイルの生活は、多くの熱をばらまきます。
これでは、完全に被害者ぶることはできないでしょう。
ここで気付かなければならないのは、中途半端な自然愛好主義はかえって自然(環境)破壊を招くことになる…ということです。
これは、観光なんかにも言えることです。
「自然を愛してるから、ここにやって来た」とか言う人たちの中には、草地を踏み荒らしたり、高山植物をひっこぬいたり、ゴミをちらしたり、野生の動物に餌付けしたり、キャンプやタバコの火の不始末から山火事をおこしたり…な〜んてことをやってくれる人たちが、結構います。
また、そうでなくても、人が入るようになると、自然は破壊されるものなのです。
自然を売り物にした観光が多いようですが、これは自然保護には本当は良くないことなのです。
自然の中に居よう・入ろうとする者は、100%自然主義的なスタイル、すなわち、前近代的スタイルを守らなければ駄目なのです。
そこに近代的なものを少しでも持ち込むと、自然(環境)を破壊することになってしまう場合が少なくないのです。
そんなことをするくらいなら、都会の人なら、家でゴロゴロしていてくれる方が、ずっと良いのです。
また、先住民の場合は、そこから(都会にでも)出ていってくれる方が、ずっと良いのです。
たとえ過疎が進んだとしても、自然(環境)が破壊されるよりはマシでしょう。
●歴史問題との類似性
このように、この日の放送では、一見、被害者と思わさる人たちをネタにして同情や加害者意識を煽り、視聴者をオルグする…という手口が用いたのです。
つまり、「先住民の盾」です。
この手口、何かに似ていませんか?
そう、歴史問題です。
従軍慰安婦やら、強制連行やら、…
誰かさんお得意の「弱者の盾」です。
つまり、同じ種類の人たちがやっているということです。
やはり、正体は隠せない。
●寒波でバレたトヨタ商法の致命的弱点
さて、長くなったついでに、ここからは今回の話とは関係のない余談です。
テーマは、トヨタ商法です。
トヨタ商法は、在庫を最小限に抑えようとするものです。
余分な在庫を持たないことは、営業上、非常に効率の良いことであり、ゼニ儲けの上では賢明なことです。
ですが、これは見方を変えるならば、在庫に余裕がないということでもあります。
ですから、異常気象などで交通が麻痺し、物流が滞ると、“商売あがったり”になります。
実際、今回の大雪のせいで、トヨタなどの一部の工場では、部品の調達がままならなくなり、一時、操業停止に追い込まれたそうです。
トヨタ商法のアキレス腱が見えちゃいましたね。
なるほど、トヨタは、異常気象の原因となる地球温暖化問題に神経質になるわけです。
なんてことはない、テメーの都合だったってこと。
ま、もっとも、たとえテメーの都合であっても、結果的にそれが全体のためになっていれば、それは良いことなのですがね。
とはいえ、自分たちが絶対の信用をおいていた気象学の予言(今年は暖冬!)が、こうも外れてしまったのではね〜ぇ。
「信じる者は救われる」ですかぁ?
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に ST とご記入願います。
バックナンバー閲覧、購読解除:
http://www.mag2.com/m/0000144953.htm
http://mediax.hp.infoseek.co.jp/mm8/mm.htm
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
を利用して発行しています。http://www.mag2.com/
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
▲このページのTOPへ HOME > 環境・エネルギー・天文板2掲示板
フォローアップ: