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(回答先: 世界史上人類解放の三つの革命 投稿者 kokopon 日時 2007 年 4 月 10 日 13:30:39)
suikyounomizu@cnc.megax.ne.jp
Monday, April 09, 2007 10:48 PM
複数のMLと個人にはBCCでお送りしています。
重複の場合は大変失礼します。
【転送転載歓迎】
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前田朗さん講演会
「27ヵ国もある軍隊のない国」
ー憲法第9条の現代的意義ー
軍隊のない国が、世界に27ヶ国あるのをご存知ですか?
軍隊を持たない27ヶ国の歴史と現状報告をもとに、
日本の憲法第9条を考えます。
■ 講師 前田 朗(まえだ・あきら)
1955年札幌生まれ。東京造形大学教授(専攻:刑事人権論、戦争犯罪論)
日本民主法律家協会理事、イラク国際戦犯民衆法廷ICTI共同代表、
RAWAと連帯する会呼びかけ人、八王子憲法9条の会呼びかけ人。
入場カンパ: 500円
日時: 4月12日(木)
■ プログラム
18:00 開場
18:30 報告:「日本の憲法の現状」
石村善治(福岡大学名誉教授)
19:00 前田 朗 講演
「憲法第9条の現代的意義
−軍隊のない国家を訪ねて」
20:45 終演
■ 場所
カテドラル大名町 カトリック教会1F講堂
福岡市中央区大名2-7-7(西鉄グランドホテル前)
地図はこちら → http://fcsf.web.infoseek.co.jp/tizu.html
西鉄福岡(天神)駅、地下鉄天神駅から徒歩5分
西鉄バス「西鉄グランドホテル前」下車すぐ
主催: NGO「人権・正義と平和連帯フォーラム」代表:青柳行信
共催: WE Love 9条 市民ネットワーク・福岡/念仏者九条の会・福岡
JCJ(日本ジャーナリスト会議)福岡支部/くまのみの会
福岡地方バプテスト連合社会委員会/ネットワーク コスモポリタン
核・ウラン兵器廃絶キャンペーン福岡/明日のアジアにかける橋・九
州
沖縄とむすぶ市民行動・福岡/カトリック福岡地区正義と平和協議会
戦争への道に反対する真宗者の会/ファスレーン365日本実行委員会
六本松9条の会/平和をあきらめない人々のネットワーク・福岡
長住九条の会/福岡YWCA九条の会 /子どもを戦場に送らない!9条
の会ふくおか
福岡県保険医協会/PP21ふくおか自由学校 (順不同 共催募集
中)
連絡先:tel/fax 092(621)6211(青柳)y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
軍隊のない国家を知っている憲法学者はほとんどいないため、
この話をできるのは前田明さんしかいません。
前田明さんのコメント
「すでに20カ国の軍隊のない国家を訪問調査してきました。
日本は戦力不保持の憲法9条を持つ国ですが、私はいま、その世界史的意義・今
日的意義が語られる必要があると思っているんです。
日本国憲法が施行されて60年になろうとしていますが、憲法を守ろうという人
たちが語っていることの多くは60年前に公布された憲法9条の意義であって、そ
の今日的意義ではないんです。近代国家にとっては60年という年月は長いんです。
憲法9条が公布されてから60年を経た、2007年時点におけるその意義が語られる
べきです。
いま世界には200近い国、あるいは政治単位があります。その中で、日本で60
年前に公布された憲法9条は注目されるものですが、コスタリカも憲法で常備軍
を持たないことにしましたし、いま世界には軍隊のない国が27あるんです。戦力
不保持というのは、国として非常識だと思われがちですが、決してそうではない
んです。私が軍隊のない国を紹介しているのは、そのことをお伝えしていきたい
んです。
それは、憲法9条を日本が活かし、日本と世界の平和のために貢献する道を探
ることでもあります。1947年に日本国憲法が制定されたわけですが、その後国際
社会に憲法9条の考え方がどれだけ広まったのか、あるいは広げるためにどのよ
うな努力がされたのか、というようなことが検証されるべきです。現在軍隊のな
い国は27ですが、もっと増えていてもおかしくなかったんです。
加えて言うならば、各国の軍隊の規模や軍縮への努力も検証される必要があり
ます。実は世界各国の軍事費の60%はアメリカをはじめとする軍事大国上位10カ
国で占められているんです。27カ国は軍隊を持っていませんから軍事費はゼロで
す。注目していただきたいのは、残りの100カ国以上はそれぞれ世界の軍事費の0.
1%以下の軍事予算しか持っていないんです。それは日本の警視庁の予算にも満
たないんです。世界の圧倒的多数の国は軍隊を持っていても、それは警視庁の予
算にも満たない程度だったりするのです。
戦力不保持と軍縮が世界各国でどのようにすすめられているのか、日本はその
ために何をしてきたのか、ということも検証されなければなりません。」
主要著作
(単著)
『鏡の中の刑法』(水曜社、1992年)、『平和のための裁判』(水曜社、1994年、
増補版2000年)、
『戦争犯罪と人権』(明石書店、1998年)、『人権ウオッチング』(凱風社、
1998年)、
『戦争犯罪論』(青木書店、2000年)、『ジェノサイド論』(青木書店、
2002、『刑事人権論』(水曜社、2002年)、『民衆法廷の思想』(現代人文社、
2003年)、
『侵略と抵抗――平和のための戦争犯罪論』(青木書店、2005年)、
『市民の平和力を鍛える』(K.I.メディア、2006年)
(ここまで)
坂井貴司
福岡県
E-mail:suikyounomizu@cnc.megax.ne.jp
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