Monday, April 09, 2007 2:44 PM
Subject: [nmw] 天理教「信者」の6閣僚に「憲法守れ」
久間や高市が天理教の「信者」であるとは知らなかった。もっとも、宗教団体
の票欲しさに顔を出したのでカウントされているということなのだろう。
天理教と平和思想の関係は良く分からない。「おふでさき」に書かれてある
「陽気ぐらし」がキーワードのようだが、そもそも中山みきがこれを書いたのは
明治始めの頃で、当時の日本人には国家間戦争の概念は希薄だったと思う。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2007年4月9日(月)「しんぶん赤旗」
6閣僚に「9条守れ」
天理教平和の会、信者に要請
天理教平和の会(長谷川俊夫会長)はこのほど、信者である六閣僚に憲法九条
擁護を求める書簡を送りました。
書簡の送付先は天理教信者として公表されている柳沢伯夫・厚生労働、甘利
明・経済産業、久間章生・防衛、高市早苗・内閣府特命の各大臣(資格をもつ信
者を表す「ようぼく」)と、本部で教理受講中の信者を意味する「別席運び中」
の伊吹文明・文部科学、長勢甚遠・法務の両大臣。
書簡は中山みき教祖が教えをしるした「おふでさき」をひき、「教祖の教えの
根本は『世界はいちれつ兄弟姉妹』『陽気ぐらし』世界の建設」であり、「陽気
ぐらしとは『むほんの根がきれる。すなわち恒久平和が実現される』(天理教事
典)」ことだと指摘。「こうした教祖の教え、つまり天理教立教の精神は、恒久
平和を原則とする日本国憲法九条の精神そのものと私たちは確信し、現憲法九条
をまもることこそが、教祖の尊い教えをまもり広げること」だと述べています。
同平和の会は二〇〇四年九月に「教祖の教えにもとづいて、世界の平和(陽気
ぐらし)と人類の幸せに貢献する」として結成。教理学習を進めるとともに、会
の見解を伝える文書を教団関係者に届けるなどの取り組みをしています。
次へ 前へ
▲このページのTOPへ
HOME > 憲法1掲示板
フォローアップ: