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(回答先: わからなかったら質問すればいいのでは(まあ手間はかかるかもしれないけど……) 投稿者 茶々 日時 2007 年 10 月 27 日 14:56:12)
あ、また方言を使ってしまいました。バツをくらいます。
自主的というのは、日本人が英語を必要に駆られて習うのと同じでなければならないと思います。思想も信条も違う愚民党さんとの交流は、心がダラリとほぐれて、いいもんですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B9%E8%A8%80%E6%9C%AD
方言禁止はウィキペディアに出ているほど甘くはなかったようです。
戦前は琉球処分で政治経済の日本支配下への編入と人民の皇民化政策が強力に推進されました。精神的にも、それまでの琉球の神話の「神」を日本の「天皇」と置き換えることを強制され、ヤマトウグチの奨励(「共通語運動」)が行われたわけです。やりかたは、それこそ思想弾圧にも近く、これに反発した県立一中の生徒たちがストライキをやり、長期にわたって県学務部と学校当局(山之口校長)と熾烈な言論闘争を続けました(暴力は使用せず)。歴史に残るものでしたが、今このことを知っている人は居ないのではないかと思います。
最終的には、太平洋戦争で乗り込んできた軍部に、「沖縄人はスパイだ」という疑いをもたれた。差別と弾圧と犠牲(ひめゆり部隊、鉄血勤皇隊)の強制の上に自決を強要。日本刀で切り殺された人々も多数居ます。住民が避難している壕(ガマ)を横取りして、「日本を守る」といいながら住民を敵の弾よけにする。不明な言語をしゃべるウチナーンチュのためではなく、「共通語」をしゃべる本土の人々のためだったんでしゅね。「方言禁止」を叫ぶ人々はそういう時代の意識をおもちのかたに多いようでしゅね。
古い投稿、慙愧の至りです。