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(回答先: 無駄で高額です。 疲弊した救急現場に『IT』で追い討ちをかける発想では、崩壊を急速に促進します。 投稿者 どっちだ 日時 2008 年 3 月 16 日 14:50:25)
お忙しいなかコメントをいただきありがとうございました。
まだ導入されそうなシステムの内容は調べていませんが、毎度オナジミ利権にたかる業界
と仕事をしたつもりになりたい行政府だけが得をするという構図のようです。
私がイメージしたのは、救急隊員が問い合わせ先の病院との間でやり取りするような情報
を救急車から参照できるところにあらかじめ集積しておいて、受け入れ先をピンポイント
か絞り込んだ候補の中から選ぶというものです。
ですから病院側の負担としては救急車の問い合わせに返答する人の役割が、受け入れの
可否にかかわるいくつかの更新情報をあまりタイムラグなしに入力することに変わるだけ
です。間違っても、
> リソースが不足しているために『対応不能』に陥っている過労死寸前の現場に、『IT』活用してさらに急患を詰め込んだら、現場からは断末魔の悲鳴が上がるでしょう。
というような事態はないと信じます。
これによって、ごく少数ながらも受け入れ先が実はあったのに、運悪く探し当てるのに
時間がかかったために、助かるものも助からなかったというようなケースを限りなく
減らせるのではないかと愚考したわけです。
このような不運なケースはもともと全体から見れば稀でしょうが、現場の負担を増やさず
に根絶を目指すことや、「現場滞在時間」を全体的に減らすことは意味があると思い
ます。
あまり批判じみたことはしたくありませんが、搬送の効率を上げても大勢に影響はない
とか、MDの迎撃成功率と比べられたりするのには違和感があります。
情報を総合しても本当に受け入れ先が不足するようなら、ご指摘の次のようなシステムも
現実味を帯びるしょう。
> リソース不足がすぐに解決できないなら、順番待ちをしていただくしかないのが現実的対応です。『救急医療情報システム「リアルタイム更新を」』など求める前に、救急医療待ち行列システムでも作って、現場から救急待ち状況を『リアルタイム』に救急病院に報告し、空きが出来て受け入れ可能になった時点で救急病院がそれを参照して連絡する方がずっと現実的かもしれませんね。