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(回答先: 仮に「最大多数の最大幸福さんの意見が正当」でも、問題はありません。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 1 月 12 日 17:54:06)
>「暇で何をするか分からない暇人」と「一応、仕事をしている暇人」のどちらの方が
>「何をするか分からないという危険性がある。」と思いますか?
自由にブラブラさせていたら、犯罪にでも走りかねないという、ご意見でしょうか?
現状のように、お金がない状態の暇人は、犯罪に走る蓋然性が高いと思っていますが、
充分、生活に足る資金を与えていれば、大多数の者は、品行方正に生きるものだと思います。
「自由に生きれて、年間100万円貰える生活」と
「ご飯は食べられるが、まったく自由のない刑務所生活」のどちらを選ぶかは、自明でしょう。
今は、「自由に生きれるが、餓死するかもしれない、シャ場の生活」か
「自由はないが、ご飯が食べられる刑務所生活」かを選ばせているから、
微妙な選択肢になってしまっており、メシを食うために、犯罪の道を選んでしまう者がいるわけです。
>子供に対する親の命令として「あっち行って遊んでいなさい」というようなものもあるわけですが、
>「コントロールできる暇人」と「コントロール出来ない暇人」は後者の方が
>「何をしでかすか、分かったものではない」と言う事です。
そんな国民を子供扱いしなくてもいいでしょう。
「衣食足りて、礼節を知る」という国民が大多数だろうと思いますよ。
>基本的には「需要と供給のバランスが取れずに採算が確保できない産業」は「必要ない産業」とも言えるでしょう。
市場原理主義的に言えば、おっしゃる通りなのですが、農業の場合は、市場原理だけでは、
道を誤ると考えています。
ブランド物かばん製造業が、市場の論理によって、退場させられるのと、農業が退場させられるのとでは、
国民生活への影響度は、全然、違います。
最低生活必需財に関しては、多少のコスト高を甘受してでも、なるべく国内で作るべきなのです。
もちろん、その中でも、生産性の向上には、常に、気を配るべきですが、
努力した上でも、市場競争力が保てなかった場合は、こと農業に関しては、しっかり
所得保障してあげるのが良いと思っています。
キチンとした所得が保障されることが、わかっていれば、後継者不足の問題も、自ずから
解消されていくことでしょう。