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(回答先: そう言えば、Kさんって、金利廃絶派でしたっけ? 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 12 月 23 日 15:08:16)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
Kは金利については「直接的には書いていません(関連としては書いています。)」ので、読んでいないのは当然でしょうねぇ〜
確か、聖書では「金利を稼ぐと言う行為を戒めている。」と記憶していますし、金利という不労働での収入を得る行為については色々と問題があると思ってはいます。
Kの親戚にはいわゆる「金貸し」という行為をしている人がいます。
Kの母なども「嫌っていた。」ですし、評判は決して良くありません。
本人には直接伝えないのでしょうが、陰では「悪口」を言われているのが実態です。
Kとは親戚と知らない人も多いですし、母の従兄弟ですから、近い親戚でもないのですが、Kの前で「陰口」がされているくらいです。
しかし、当事者にすると「困った時だけ泣きついて、返す時になると人を人非人のような事を言うのは理不尽だろう」と言います。
どの程度の金利を取っているのか?はKは知りませんが、どうも批判派には理がないというのがKの分析です。
財産を貸すという行為を考えた場合、返却されないというリスクが発生します。
ある程度の「金利を課し、担保を取る」のは「仕方がない」という思いがありますが、現実には「担保」を取って精算する時に「人でなし」という評価が出来、それが広まってしまったようです。非は「借りた方にある」とKは思っています。
別の視点での「金利のコントロールという行政」にも目を移してみましょう。
金融行政というものを考えた時「金利」という制御手法を利用するのは、ある程度は有効だろうと思いますので、選択肢の放棄をするのなら、それに代わるべき「手法の確立が必要」だろうと思っています。
住宅金融公庫の住宅貸し付けではありませんが、日本の国籍を持つ人であるのなら「誰でも一定金額を上限にした融資を無金利もしくは超低金利で受けられる」というような制度があると良いのかもしれませんが、仮にこれを実践するとして「用途を限定する」ようにしないと「遊ぶ金ほしさに金を引き出し、行けるところまで行こう」というような事を考える人も出てくるでしょう。
では、どのような用途に限定して、更に、そのチェックはどのように行うのか?という問題も発生するのですが、この辺で考察が面倒になってきて「未だに自分なりの考察が出来上がらない」というのが「今の段階のKの考えです。」
多分ですが、Kの意見は「金利廃絶」という結論になならないでしょうから、Kは金利廃絶派ではないだろうと「予測」しておきましょう。
ただし、労働対価報酬以外の「収入というのは本来なら廃絶すべき」です。
「個人レベル」の「金貸し」という行為は見直すべきでしょう。
消費者金融に頼らなくても良いような「制度」を構築して、「生活のために必須となるような資金は、公的機関が融資できる。」ようにして「セーフティネット」を構築するべきしょうが、ここでは「事務手数料・人件費としての一定の金利を取らないと税金を入れるしかない」と言う事になります。
自分の貯めた預貯金の範囲内での活動を全ての個人・企業が行うのでしたら別でしょうが、そうでないなら、金融というものはある程度は必要でしょう。仮に必要悪であってもです。
今のところ、金利をゼロにして「金融という制度を残し、機能させる」のは不可能だろうと思っています。関わる人の「対価労働賃金」もありますし「手数料も発生する」のです。
「民間」では絶対に無理、可能性があるのは「官」でしょうが、社会の流れ的に無理でしょう。
金利問題は色々な部分に根を張っていますので「総合的に判断し、慎重に対処すべき」課題であり、早計に「こうした方が良い」という結論は出せない問題と思っています。