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(回答先: Kは金利廃絶派ではないでしょうねぇ〜 投稿者 考察者K 日時 2007 年 12 月 23 日 16:26:02)
Kさん、どうもです。
「金利」の問題については、まだ”考察中”ということなんですね。
確かに金利は、この複雑な世の中において、様々な部分に根を張っている問題なので、
軽々に結論を出せるようなものではないのかもしれません。
【「個人レベル」の「金貸し」という行為は見直すべきでしょう。】
このような方向性で考えられているのであれば、金利廃絶派に近い考えで、まとまりそうな気がします。
「生業としての金貸し」を認めないということだと思うからです。
ここを認めない人も多数いますので、その点では、かなり近いと感じます。
その上で、金融という社会的機能は必要なものなので、金利という制御手段も排除せずに
柔軟に考えていくべきというのが、現段階なのかなぁと受け止めました。
わたしは、基本的に「民間で出来ることは、民間へ」という考えの持ち主ですが、
金融に関しては、すべて「国有化」するべきだと思っています。
この場合だったら、金利が存在しても、金利は国家に支払うことになりますから、
現状のような金利による害毒は、かなり減ることになるでしょう。
「金貸しを生業にすること」も出来なくなります。
国債の利払いも、「日本国営銀行」に対して行なうことになりますから、すぐに
納付金という形で、国家に帰ってくることになります。
今の民営化路線は、「国でやった方が良いことを民営化したり」、「民間でやった方が良いことを
国が握りしめたまま離さない」というようなことの積み重ねで、おかしくなっていると思います。
と、まぁ、こんなことを言っていても、今の世界を支配しているスーパーパワーの人達の
力の源泉である「金利」が廃絶されるなんて、夢見るだけ、むなしい行為なのかもしれません。
それよりは、「人間、死んだら、それで終わりだぞ」宗教を、はやらせて、
「相続時精算制度」の導入を目指した方が、まだ現実味があるような気もします。