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(回答先: 「死刑制度」について、現実的な”妥協案”を考えてみました。どうでしょうか? 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 12 月 15 日 17:13:22)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
既存的な「左派の人」「平和人権主義派の人」に欠如しているのが、対案(=代替え案)と言う意味において、この考察の方向性は正解だろうと思っています。
「死刑廃止」を唱えるなら、まず最初に「このような代替え案を主張すべき」なのです。
多分ですが、死刑廃止という「思い」だけでは、「凶悪犯罪抑止力」を論破は出来ないでしょう。正面突破は困難でしょう。
しかし、代替え案ならば「死刑」という量刑の優越という「場」で競い合うことになります。
取りあえず「死刑より抑止力が期待できる代替え案を提示」できれば、Kのようなバカを論破するのには効果的でしょう。
で、問題は中身です。
「被告人にも選択権を与える」というのは斬新だと思います。
多分、現行裁判制度は「検察」という被害者の代理人と「弁護士」という被告の代理人の争いの判定をするのが「裁判官」という形で「当事者を入れず」に「感情論を入りにくくして、事実認定だけで量刑を判断しよう」という制度なのでしょう。
この制度に限界が来ているのなら、当事者を入れるのは、一つの方法論です。
問題は「この制度は機能するのか?」です。
犯罪者というのは基本的には「真面目に働くのが嫌い」でしょう。
>【「一生を被害者遺族のために奉仕させる活動を負わせる終身刑」】
と言うのが具体的に「どんな方法によって?」という部分ですが、例えば「無差別殺人犯」のような例ですと「どこかで働いた賃金を遺族に仕送りする」くらいしか方法論はないでしょう。
「強制労働」に「それなりの賃金」は「刑務所の中」になければならないでしょう。
となると【「一生、奴隷化刑」】のイメージとは違う気がします。
もっとも、狂犬を飼い犬として飼おうという「一般市民」はいないでしょうから、奉仕&奴隷という部分が「どのようなもの」なのかが分かりませんと評価も出来ない気がします。
「毎月、被害者遺族に一定の金額の仕送り義務を設定し、そのノルマを、怠けによって、達成できなかった時には死刑執行」として、強制労働させるくらいでないと機能するかは疑問だろうと思います。