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(回答先: いつまでも長時間労働に甘んじている労働者も、ある意味では反社会的な人間だ 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 11 月 11 日 03:05:48)
そういえば「派遣の品格」のスポンサーは面白かったですね･･･。
過労死するぐらいなら非正規労働の道へ行くのも悪くは無い。
しかし、これを大げさに誇張し
退職を推進して本当に解決するのだろうか。
正社員より派遣になった自分が優秀であると
自己満足したいのもわかるが本当に解決するのだろうか。
どちらが正しいということは簡単にはいえない。
正社員から見れば自ら非正規労働へ進む者は大きな迷惑である。
非正規労働者が増えた影響で正社員の待遇も悪くなったとも言える。
正社員から派遣社員に転向し上手くやっていく者もいるかもしれないが
それは、ほんの一握りに過ぎない。
本当に「よりまし」な生活が手に入るかどうか保証も無く
簡単に退職を決意することはできないはずである。
派遣の待遇の悪さなどもわかっている。
中には優秀な企業もあろうが、それが全てではない。
長所ばかり取り上げ、短所には目を瞑るというのでは本当の幸せには繋がらない。
先にそういう酷い職場の状況が改善なされなければならない。
退職を勧めることで企業の思う壷になってしまう恐れにも注意が必要である。
自分が良くなったからと
他人にこういう選択肢があると勧めるのはいいとしても
攻撃までするとは何たることか。
抵抗したくても抵抗できない者を切り捨て
失敗したときの面倒を見る気もないくせに調子に乗ってはいけない。
なんて無責任なことだろうか。
結局、出てくるのはお馴染みの「自己責任」である。
それに労働者が労働者をいじめる構図はあいかわらずである。
こういった考えから抜け出さないといつまでたっても進歩がない。
自分のほうが優越感を得たいのもわかるが
フリーターやニート叩きをやっていて状況は良くなったか。
むしろ、悪くなったようにも見える。
汗水流して働くのはバカらしくなり
株などの手段で儲けようとする者が増えた。
不労所得で満足したらセミリタイアする。
こういう風に格差を助長するようになったではないか。
非正規労働を善としてはこの流れも止まらない。
経営者は安泰で状況は悪くなるだけである。
会社もちょっとづつ辞めていっても大したことは無い。
いや、かえって状況は悪化するだけかもしれない。
打撃を与えたいなら皆が一斉に止めない限り意味がないであろう。
自分の都合のいいようにばかり考え、
他者のことを攻撃するのって「品格」ありますか。
もっと自分の仕事に誇りを持てばその必要はありません。
自己啓発本(洗脳本？)をお勧めしておきます。
- 考え方が、逆さまです。 考察者Ｋ 2007/11/12 21:44:20
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- 肩書きよりも、実質の労働環境・待遇がどうなのか？を、合理的に考えるべきだということです 最大多数の最大幸福 2007/11/12 20:04:59
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