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考え方が、逆さまです。
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投稿者 考察者K 日時 2007 年 11 月 12 日 21:44:20: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: 派遣の ×品格 ○自己満足 投稿者 あっくん 日時 2007 年 11 月 12 日 19:32:33)

>あっくんさん どうもです。

どうも、考え方が逆さまのようですね。

まず、確認しなければならないのは「これは階級闘争」の戦術と言う事です。

闘争において「敵前逃亡する者」や「利敵行為に走る者」とは一緒にはやっていけません。

>【抵抗したくても抵抗できない者を切り捨て失敗したときの面倒を見る気もないくせに調子に乗ってはいけない。】

現実的には「抵抗したくても抵抗できない者」と「心からの裏切り者」の区別は付かないでしょう。
「抵抗を試みたが、力で押さえ込まれた者」ならば「団結すれば戦力になる」でしょう。
しかし、労働者として「最初から抵抗する気のない者」は「切り捨てる云々の問題ではなく、最初から戦力とはなり得ない」のです。

他人に依存するだけで、自らは行動をする気のない者は「最初から、労働者の闘争には糞の役にも立たない」のです。
自ら「行動する気がない者」は「100万人集まったって、誰も自ら行動する事はない」のです。

切っ掛けがあれば「行動する可能性のある者」と「将来においても全く行動する可能性のない者」の差という事が理解できますか?

自分の生活環境や境遇によっては「闘いたくても闘えない」という状況はあり得るでしょう。
しかし、最初から「闘わなくてもかまわない」という「免罪符」を与えてしまったら、労働運動など瓦解するだけです。

「利敵行為」というのが理解できますか?
「労働力を売る事でしか生活の糧を得る事が出来ない」のが「労働者」です。
ここを「ダンピング販売する労働者」は「その時点で労働者の敵」と同じです。

一人の裏切り行為は「他の労働賃金を押し下げ」
周りの労働者に「サービス残業をすることの前例を作り出す事になる」のです。
更には「後任の労働者」には「前任者はサービス残業を厭わなかったよ」という比較による半強制的な不利益を作り出します。

負の遺産は「どこかで止めなければ、未来営業に労働者階級の足枷となる。」のです。

求めるのは「サービス残業は違法だ」という認識の確立です。
「企業を支えるための自己犠牲的献身は美徳だ」というような思いは「払拭する必要がある」のです。

「上司に対する点数稼ぎか?」「帰宅してもやる事がないからの暇つぶしなのか?」は知りませんが、勤務時間は「守るもの」と労働階級は共通認識を持つ必要があります。

仕事が間に合わない場合は「時間外割賃金を要求するのが当たり前」なのです。

それによって「不利益が生じたら」、その時は法的手段に訴えるのが基本です。

この一連の流れには「基本的には組合等の第3者の介入する余地はありません」
ここに変に「企業内組合などを介入させたら、下手をすれば説得させられて問題化しないくらいのものでしょう。

とは言え、ものを言いやすい環境作りには「闘争した労働者の前例とか、適切なアドバイス」はあれば心強いでしょう。
労働運動が助けられるのは「本人が闘う事を決意してから」なのです。

「声も出せずに、気づき、救済してくれる」などと思っているなら、大間違いでしょう。
「声も出さず、闘うポーズも示さないものには、自己責任の先に過労死の可能性もあるのです。」
仮に、正義の味方のヒーローがいたとしても、物語のように「間一髪で救いが間に合う方が確率的には低い」でしょう。
そもそも、仮にヒーロー的存在がいても、「そのヒーローだって自分の労働で手一杯で、他人の様子を見ている暇などない」のが現在の長時間過密労働の社会環境でしょう。

理不尽を押しつけてくる「企業」に対して「NO」と言える事が最初の一歩でしょう。

「退職」も「その流れの中の一つの可能性」です。
「理不尽を引っ込める企業なら、無理に退職する必要もありません。」

問題は「気構え」です。
最初から「闘う気もない負け犬根性の塊」のような労働者ならば、何人集まったって烏合の衆です。誰も先頭に立って闘おうとしない闘争は闘争が始まりません。

その意味合いの中で「闘いをしない弱さを擁護する」という意見は「敗北主義」であり、他者依存主義である。
労働者の権利確立は「労働者が獲得しようとしなければ、決して、資本家サイドから、与えてはくれない」

当たり前の事だろうと思う。



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