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(回答先: 正当な意見です。ここで考えなければいけないのは、この意見が堂々と言える社会の実現です。 投稿者 考察者K 日時 2007 年 11 月 11 日 14:09:26)
まずは、正当な自己主張をしている個人の足を引っ張らないことから始めないと
日本の労働者はダメですね。
まだまだ低レベルです。
この辺が、「八墓村の世界」と言われる所以なのでしょうが、ここまで発達してきた
情報化社会において、恥ずかしいことだと言わざるを得ません。
ただ、覚醒した人間が増えてきていることも、また事実なのかなと感じています。
ひょっとしたら、正社員の世界が「八墓村の世界」で、そのおかしさに気付いて抵抗している人間が
増えているから、非正規雇用が増えているのかもしれない。
正社員になったら、「八墓村の掟」に従わないと生きていけない。
だから、あえて、正社員になることを拒否する。そんな人も、少なからず居るかもしれない。
この流れが続いていった先に、どのような未来が待っているのか、知る由もないが、
わたしは、究極的には、「人手不足倒産」を多発させる世の中を作らないとダメだと思っています。
倒産までいかないまでも、人手が居ないから、事業の拡大が出来ないという状況を
少なくとも作らないといけない。
今は、残念ながら、必須労働である医療や介護分野で、このような人手不足状況が起きてしまっている。
いかなる形でも良いから、訳のわからんブラック企業から必須労働分野に人員をシフトして貰いたいと
希望しますね。
医療・介護で人員が増え、労働時間が減り、給料も上がれば、既存人員の定着率も上がるだろう。
このような、いいサイクルを作っていきたいものです。
その意味で、意識的か無意識的なのかは問わず、ブラック企業の存続に手を貸す者は、社会のガン細胞である。