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(回答先: 何度でも言う貴方がたの矛先は完全に間違っている。労働者を敵に回すべきではない。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 11 月 11 日 19:49:30)
>ワヤクチャさん どうもです。
本当にあきれ果てています。(苦笑)
どうも洗脳というレベルも心の底までの奴隷根性が染み付いてしまっているようです。
>【他に行く宛てもなくうやむなくブラック企業で働いている人々を攻撃するのは明らかな間違い。】
それでは、ブラック企業を支え、維持しようというのは正しい行動なのですか?
ブラック企業に対しては「あらゆる支援、応援」が間違いであり、悪の共犯者への道と言えると思います。
>【そのブラック企業の労働条件を改善するような闘いを労働運動としてなすべきなのであり、その企業をつぶしても何の解決にもならない。】
ワヤクチャさんの意見ではブラック企業内の労働組合は「親企業を潰す」という所までは戦えないでしょう。
それどころか、最終局面では「雇用の確保優先」となり、構成員たる組合員の人権を引き替えに組合の存続を図るようになります。
「権利の全逓」とまで言われたJPUすら「そうなった」のが
『黙っていられるかい』
http://www.h7.dion.ne.jp/~karousi/
でも紹介されています。
その現実を前に、いつまでも「組合に依存しているような労働者では、所詮は烏合の衆」です。
労働運動は必要であるが、構成員が「自らが労働条件を改善しよう」という主体性を持とうとしないで、「誰かが助けてくれる」というような考え方である限りは「過労死」してから悔やむ事になるでしょう。
「いじめ問題」でもしばしば言われるが「周りの人が気づいてやるべき」なんていう意見は「当事者でないものの勝手な意見」でしかありません。
ワヤクチャさんの意見は「自分の尻も拭けないような労働者」を容認しながら「他人の尻は拭いてあげられる」だろうという矛盾したものになっているのに気がつかないのでしょうか?
>【別の資本がさらにあくどいブラック企業をその開いた市場で作る可能性あるからだ。】
確かに、更にあくどいブラック企業が進出してくる可能性はあるでしょう。
でも、その地域の労働者と生活者が「ブラック企業は存続しない」と意識統一がされていれば撤退するしかないでしょう。
>【ブラック企業に働く労働者と連携を取って労働条件改善を求めるべきなのだ。】
間違いとは言えませんが、現実問題として「ブラック企業に働いて、維持に協力している」という時点で「資本家の奴隷として洗脳されている」のでしょう。
組合への集会に出席できるほどの「時間的余裕があるなら、企業のために働こうとする」でしょうし、選挙などでもブラック企業の上役の言うがままに「自民党にでも投票する」という可能性もあります。
奴隷の洗脳に憑かれているのでしょうが、それに気づくのは「過労死した時」であり、手遅れです。
中には「将来の資本階級層になるために好きで労働のダンピングをしている」という例もあるでしょうが、ここは「潜在的な資本階級者であり、すでに労働者の敵に回っています。」
こんな労働者には何を期待したって無駄です。
烏合の衆どころか「足を引っ張られる」のがオチでしょう。
>【退職などという消極的な抵抗では痛くも痒くもないだろう。】
確かワヤクチャさんは管理職との事ですが、ある日、部下職員が一斉に辞表を出しても「痛くも痒くもない」のでしょうか?
多分ですが、痛いとか痒いとかの表現では収まらないほどのダメージを受けると思いますよ。
>【労働者とは労働力以外に生産の手段を持たない存在なのであり、資本に依存してしか生きられない。】
前半部は正論です。確かに労働者が売るものは労働力ですから、労働者としては「労働力の安売り、ダンピングは許してはいけない」のです。
労働者が労働者としての意識と自覚を持っている限りは「労働力の安売り」だけは否定する必要があり、階級としては「労働者」に分類される仲間に見えても「労働力の安売りを行っている者」は「裏切り者」と認定し断罪する必要があるのでしょう。
極論すれば「労働者」の最低条件は「自分の売るものは労働力」であるので、その価格低下にだけは反対するという姿勢を示す事でしょう。
ここを、ないがしろにする奴は「労働者の敵」なのです。
敵とは連帯など組めません。