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本日、帰宅時のNHKラジオニュースでは「群馬県」の会社で、5年前の過労死裁判の第2審の裁判結果が出て、月に100時間を超える時間外勤務の実態があり、過労死認定がされた。というニュースをやっていた。
なんでも「鬱病から過労自殺」となったらしい。
で、運転しながらの事なので、その程度の記憶しか残らなかったのだが、NHKオンラインを見たところでは「ニュースがない」
これからUPされるという可能性もあるが、ともかく「今は見当たらない」
過労死の事だが、最近は多少は改善されているのか?
と思えば
http://densobin.ubin-net.jp/index.html
と言うような記事もある。
http://www.h7.dion.ne.jp/~karousi/
あたりを見てみると、全く改善されていない。
http://www.h7.dion.ne.jp/~karousi/070907kimyoubijisatu.html
によれば「アルバイトまで過労死している」
オイオイ、郵便局さんは大丈夫かい?という気がする。
人を過労死させるくらいなら「人員を増やせよ」と思う。
前に計算して見せた事もあるが、8人が1時間の時間外労働をするのなら、人員を一人増員するのが、本来なら「コストは下がる」
『正規の賃金を支払ったら、時間外労働は割り増し賃金となる。(郵便局では25%増しらしい)』
それを、過労死と疑われるまでに「酷使して」それでも増員しないのなら、それは「サービス残業に甘え、コスト的に増員しない方がコスト安になっている」のだろう。
このような企業はブラック企業である。
過労死裁判になって「第一審で負けて控訴する」ような企業は「潰した方が良い」
本来、個人対企業では「対等な裁判は端から成立していない」
少なくとも、個人サイドでは「家族が一人命を落としている」
この状況であれば「疑わしきは罰せず」ではなく「企業が少しでも従業員を酷使した事実が判明したら、有無を言わさず、有罪判決で十分である」
前から問題にしているが、現在の日本では「いつでも辞められる」という条件整備は全く出来ていない。
従業員は「過労死するまで企業に縛られる」と言う事が多い。
身体に不調があっても「休んで病院にも行けない」という状況など「常識的に存在する不条理」である。
この結果、病死したら「それは、病死であっても過労死の一種だろう。」
日本の国は「政治の責任として過労死を根絶する義務がある。」
それなのに「NHKオンラインで、過労死裁判のニュースがUPされない」
のでは、情報隠蔽であり、日本国は人命より「企業利益に味方している」という証拠であろう。