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(回答先: 国政に民意を反映させることを妨害する共産党なら、消えてなくなってくれた方がマシだ 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 8 月 18 日 14:17:12)
最大多数の最大幸福さん どうもです。
最近、共産党よりの人が「共産党は見捨てるのが当然」というような意見を主張しているような気がします。
まあ、意見というのは「偏りがち」に取られるので、実際には「立ち直ってほしい」と言う意見なのかもしれませんが「見捨てるのが正解、情けをかける人は非国民」まで行ってしまうと振れすぎなのですが、表現力の限界という部分もあり、難しいと思っています。
>【もし仮に、最悪、政策が全く同じであったとしても、政権交代して、「人が変わる」ことだけでも、大きな意味があるのだ。 いわゆる、”腐敗防止効果”というものだ。 特定の人間に、富と権力を集中させない。変なことをやったら、政権の座から、引きずり降ろされる。 このことだけでも、重要な変化と考えます。】
ここは、Kも過去から同じような事を主張もしているのですが、最近、疑問も持っています。
先の東京都知事選を考えてみましょう。
「石原氏と浅野氏の対比」だと、浅野氏の方がマシだと思う人は多いと思います。
しかし、仮に「現職が浅野氏であり、挑戦者が石原氏というIFを想像して見て下さい。」
「腐敗防止効果」とか「所属政党」は、最終的には「関係ない」のかもしれません。
石原氏と浅野氏でしたら、Kは「状況はどうであっても、人間性から判断して、浅野氏を応援したい」と考えます。
逆に言えば「右翼の象徴のイメージがある石原氏(ここはKの主観かもしれませんが)」は仮に民主党公認で共産党推薦候補であっても「書きたいとは思わない」と思います。
まあ、「共産党推薦」はあり得ないと思いますが、自民が浅野氏公認と、石原氏の民主公認までは可能性とすれば「あり得る範囲」でしょう。
で、共産党は「勝てないのだから、石原氏を応援しろ」と無理強いするのは「酷というもの」ではないでしょうか?
【「腐敗防止効果」】と言いますが、癒着構造は「相手があって発生します。」
仮にAという真面目な現職がいて、誘惑を無視し続けていたが、「長期政権」が不味いという考え方から「真面目そうでないB」という人と入れ替えるのが正解か?
政権交代が「官僚機構も含めての総入れ替え」ではないのなら、「経験値」とか「相手側からの信用度(海外との外交など)」などを考えれば「マイナス面もある」
「効果のある部分だけ」を見ての解釈は「総合的に正しい」とは言い切れないだろう。
政治には「継続性」という部分もあるから、「腐敗防止」の観点のみを問うのはどうなのだろう?
継続性は「法規制」では対処が難しい部分なので、「腐敗防止」の部分は「法整備」で対処した方が良いのかもしれない。
基本的には「政党政治」を打破すべきなのだろう。
法案での「党議拘束は憲法違反であるから禁止(=法規制)を明示」し、個々の議員は法案ごとに「良心に従った議決権を行使できる」のが重要なのだろう。
政党という枠組みを「破壊する」という方向性こそ大切なのではないだろうか?
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