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「事実を提示する事で真実の姿を浮き彫りにする」という考え方がありますが、これは正しいでしょうか?
世の中の事実を全て知る事はできません。
全ての人が部分的に知った上で世界観を構成しているだけです。
同じ事実に対する反応が人それぞれなのは価値観や世界観が異なるからでしょう。
各個人の頭の中にあるものは中々他者には分かりません。
現れた事実は各個人の主観によって意味付けられ受容されます。
という事は事実を受容するその仕方を表に出す事によって初めて複数の人間の間における共通認識ができるのでしょう。
我々は各自が持っている主観を表現し、賛同や批判という形で共同主観を形成しなければなりません
その共同主観形成が「真実の追求」と言われているものの実態ではないでしょうか?
事実だけではなくその事実に対する考え方もセットにして提示する事で初めて真理へ一歩近づくのだと思います。
あらゆる可能性を考え絶対にあり得ない事だけを除外していくという無限の作業が必要でしょう。
陰謀論否定は根拠なく可能性を否定するという意味で真理を追求する姿勢ではありません。
陰謀論を笑う者は自らの主観を客観視できないと自己暴露しているようなものです。
【安倍は戦争を起こす】
http://ameblo.jp/wayakucha/