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(回答先: 政策提言:生活保護レベル以上の利子・配当所得は、100%課税にする 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 5 月 07 日 01:06:40)
>最大多数の最大幸福さん 正直言って、死んだかなと思ってました。お元気で何よりです。
>【生活保護レベル以上の利子・配当所得は、100%課税にする。】
まあ、理屈と方向性は分からない事もないですが、この政策は、政策として不可能でしょう。
流れを分解してみると、一定以上の利子・配当所得は「支払われるが、国が全額没収する」という流れだろうと思います。
税金逃れに頭を使う国民が賛同する可能性はゼロでしょう。
賛同のない所には、政治家は生まれません、政治家が生み出せないのですから、政策提言ができません、つまり、政策を実現する手立てがありません。
余剰金としての「利子・配当所得は恵まれない人のために寄付しましょう。」と偽って、国税に組み込んだ方が実現的です。
>【その財源を以って、年金保険料をゼロにする。このようにすれば、必要以上に金融資産を貯め込むインセンティブが、まったく無くなり、低所得者に対する生活支援対策にもなる。】
この意見、実は内部矛盾しています。
利子・配当所得が期待できなくなれば【必要以上に金融資産を貯め込むインセンティブが、まったく無くなる。】のは正しいでしょうが、課税対象の利子・配当所得自体がないのですから、年金保険料財源にはなり得ず、低所得者に対する生活支援対策にもなり得ません。
>【国家財政が心配なら、年金保険料ゼロ化は、財政再建の目途が立ってからでも良い。】
この政策の延長上では、利子・配当所得税は先細り(金融市場・株式市場が衰退するから)でしょうから、永久に1000兆円あまりの財政赤字を解消はできないでしょう。
財政再建の目途はたたないでしょうから、政策として破綻しています。
>【また、皆が、適度に働く世の中になる筈であるから、利潤追求の為に、無駄に地球環境を破壊することも無くなるだろう。】
この部分は意味が分かりません。
基本的には「労働市場が拡大するので、カロリーの消費量は増加し、それほどではないでしょうが、地球環境汚染は増加する」ような気がしますが、「無駄な汚染」が減少して「有意義な汚染」となると云う意味なのか?
何か、別の環境汚染軽減があるのか?
解説がないので、判断材料が分かりません。
久々の登場と云う気がしますが、復帰した末の意見としては、落第でしょうねぇ〜