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(回答先: 人口削減は当面は啓蒙活動によって行い生活の保障は金持ち増税によって行います。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 5 月 05 日 18:36:19)
>ワヤクチャさん どうもです。
なんか、出たとこ勝負的な発言だと思っています。
>【取りあえずは啓蒙によるしかないでしょう。】
まあ、人口増加が地球環境に悪いと云うのは是正が必要な命題です。
その意味で「世界の人に協力を求めて、人口調整を図る」という考え方は理解できない事はありません。
でも【啓蒙活動も政治の一部】というのはどうでしょう?
政策というのは「規則によって行われる事」でしょう。教育方針とかの道徳教育の一環としての啓蒙活動の方針としてなら分かりますが、政策としては成立しないでしょう。
やるなら、少子化政策(一人っ子政策)しかないでしょうが、そこで
>【むろん、金持ち増税によって賄います。】
というのはどうなのでしょう?
Kは財源問題の話をしているのではありません。
労働力の事を問題にしています。だから、過労死すると書いてますね。
少子高齢化が進めば、寝たきり老人の面倒を見ながら就労しなければ「生産ができない」ようになるのです。
金銭問題ではなく、お金を積まれただけでは「畑の野菜も米も実らない」のです。
お米は88人の手を煩わせてできるから米なのだと言われています。
それだけの労働力が必要なのです。
日本だけを例にするなら、少子化の啓蒙などしなくても「少子化」していくでしょう。
これは文明国における傾向です。
貧乏人の子沢山というのは「子育てよりも優先される価値観」が持てないからおこるのです。その点、日本では「子育てに優先される価値観」が数多ありますから「子供を生みなさい」と啓蒙しなければ「少子化は進む」でしょう。
日本の国土は今の人口を支える能力はありません。全土を芋畑にしても一億人は支えられないのだそうです。
その意味では、全体的な人口調整は必要と言えます。
仮に家畜等の動物ならば「間引く」という方法論も採られるでしょうが、人間相手ではできないでしょう。
人口ピラミッドで考えると底辺が小さくなりすぎたら潰れます。
人口調整をするなら、上方の方を少なくするという政策になる方が良いのですが、人道的に不可能でしょう。
どうしてもやりたいのなら「老人を中心に海外に移転してもらう」ような政策をするしかありません。「老後はカナダでのんびり暮らしましょう」的なものですねぇ〜