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(回答先: グローバリズム→グローバル・トータリズム(世界的全体主義)→金融原理主義→世界中央銀行独裁 投稿者 馬場英治 日時 2007 年 2 月 17 日 23:33:53)
横レス、失礼します。
ジャスラックの横暴ぶりについては良く知りませんので、なんともいえません。
ただ、著作権問題はクリエーターたちにとっては死活問題なんですよ。たとえばミュージシャンを例にとると、完全自由業の彼らは年金もないし、収入の保障もない。大雑把に言うと、あるのはコンサートなどの出演料とCDの売り上げやラジオテレビなどで放送された曲のロイヤルティーだけなんのです。
そしてこの種の仕事は普通のものを作るのとは異なり、ぽんぽんクリエイトできるものでもない。あるときは何ヶ月もかけてやっと1曲創るというような大変な思いをしながらやっているわけです。この立場から見れば、ロイヤルティーを支払ってくれということは正当なことだと思うのです。
勿論、ちょっとしたミュージシャンは自分の出版社(といっても名前だけで、専従の事務員などいない場合が多い)を持っていますが、こちらへの支払う場合と管理会社を通しての支払う場合とがありますが、例えば世界各地のラジオ局やTV局、それにツアーなどで放送されたものなどは管理会社を通して支払われています。なぜなら、1曲の作曲者でもジャムをしながら曲を作ったような場合は、1曲分のロイヤルティーを3等分とか4等分とかにするわけで、その辺の計算などもあり、管理会社を通すわけです。
私の知っている日本人のクリエーターと呼ばれる職種の人たちは、日本人のロイヤルティーに関しての認識が甘すぎると嘆く人が多いです。