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(回答先: 基礎的背景の理解が必要。 投稿者 松浦 日時 2007 年 2 月 16 日 01:04:59)
>その基礎はこの世に宗教が存在する前からあったことですから、宗教ではないのです。
>それを知るには、その人を知る必要はなく、原則を知っていれば、この文章がをメインカルチャーを踏襲しているだけだと、一瞥で理解できるだけの事です。
俺は宗教が存在するか否かに関わらず、ある物事に対して盲目的に真理だとする姿勢を信仰的だと思っているだけです。
松浦さんが言われるその原則やらが何かは解りかねますが、その原則が、何も具体的に妥当性のある根拠を示さず、愛や世界や幸福や生命に普遍的な意義や価値があるのだとするのなら、それを信仰的だと言っているのです。
今回の下村湖人の抜粋部分を書いたのが、例えパルメニデスだろうが孔子だろうが古代哲学者だろうが神と名乗るものだろうが、それは問題ではないです。ただ言えることは「人間生活の意義」とするのであれば、根拠となっている根本的な前提をもう少し掘り下げなければただの信仰止まり本に過ぎないという認識を書いただけです。
それが知る人ぞ知り得るとか、他の古典哲学などの文献を読めというような曖昧な回答なら、ただ勝手にやってくれと感じるだけです。