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東証:一時1万6000円割れ 株安連鎖止まらず
16日の東京株式市場は15日の米国市場が大幅に続落したのを受けて全面安の展開になり、一時、日経平均株価が約9カ月ぶりに1万6000円を割り込んだ。下げ幅は、前日終値比で一時600円を超え、06年11月29日以来の1万6000円を割れで、取引時間中の年初来安値を2日連続で更新した。終値は同327円12銭安の1万6148円49銭だった。
アジア諸国の市場も軒並み大幅な株安になり、米国の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)焦げ付き問題を発端にした株安の連鎖に歯止めがかからない状態だ。各国中央銀行の金融市場への資金供給にもかかわらず投資家の不安心理は払しょくされていない。
一方、日銀は同日、短期金融市場に4000億円の資金を即日供給する公開市場操作(オペ)を実施した。即日の供給オペは3日ぶり。しかし、株式市場はほとんど反応しなかった。【坂井隆之】
毎日新聞 2007年8月16日 11時22分 (最終更新時間 8月16日 15時42分)