★阿修羅♪ > 原発 劣化ウラン フッ素4 > 121.html
 ★阿修羅♪
1999年6月18日国内初の臨界事故隠し(バケツ臨界の3ヶ月も前)志賀原発1号機、保安院が停止指示
http://www.asyura2.com/07/genpatu4/msg/121.html
投稿者 へなちょこ 日時 2007 年 3 月 16 日 09:08:07: Ll6.QZOjNOr.w
 

http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY200703150316.html?ref=rss
志賀原発1号機、保安院が停止指示 事故隠し「悪質」
2007年03月16日01時28分
 北陸電力による志賀原発1号機(石川県志賀町、沸騰水型、出力54万キロワット)の臨界事故隠しで、同社は15日、経緯を経済産業省原子力安全・保安院に報告した。保安院は、国内初の臨界事故を隠したのは極めて悪質と判断し、同機の運転停止を指示した。

 臨界状態の原子炉が制御不能となる事態は、ミスの連鎖で起きた。同社によると同機は当時、定期検査に合わせて原子炉の停止機能を強化。事故があった99年6月18日は、その性能を確かめるため、制御棒の挿入試験を準備していた。

 炉の上ぶたを開け、89本ある制御棒を炉の下から挿入して出力を止め、作業員が制御棒を上下させる駆動装置(水圧式)の弁を次々と閉める作業をしていた。駆動装置の別の場所で漏水があり、その水圧で制御棒3本が自動的に引き抜かれた。核反応が始まり、部分的に臨界状態となった。

 さらに、日立製作所がまとめた試験手順書には誤記があり、漏水を逃がす安全弁が働かない設定になっていたことや、制御弁を閉める順番のミスも続いた。出力は営業運転の際の定格熱出力の1%未満だったという。

 想定外の臨界で警報が鳴ったが、制御棒を緊急挿入する別の安全装置も働かず、中央制御室で警報を知った当直長が、放送で手動操作を指示。約15分後、制御棒は元の状態に戻った。作業員らの被曝(ひばく)はなかったが、発電所長ら幹部が協議して事実を運転日誌にも残さず、国などへも報告しないことを決めた。

 甘利経産相は「憤りすら感じる。今までのデータ改ざんとは質が違う。厳正に対処しなければならない」と述べた。

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ      HOME > 原発 劣化ウラン フッ素4掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。