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(回答先: <志賀原発臨界事故>重大ミス重なる(毎日) 投稿者 へなちょこ 日時 2007 年 3 月 16 日 09:10:53)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000012-san-soci
北陸電力、臨界事故隠し 保安院 志賀原発1号機停止を指示
3月16日8時1分配信 産経新聞
北陸電力志賀原子力発電所(石川県志賀町)1号機で平成11年6月、定期検査中に原子炉の制御棒3本がずれ、原子炉が一時起動して「臨界」状態となったことが15日、分かった。同社は国に報告しておらず、悪質な臨界事故隠しとみられる。経済産業省原子力安全・保安院は同社の永原功社長を呼んで厳重注意し、同1号機の停止と安全総点検を指示した。
同社は、志賀原発1号機の停止作業を開始、16日朝にも停止する。総点検などで停止期間は数カ月以上になる見通し。
同社から報告を受けた経済産業省原子力安全・保安院は「臨界事故と認識している」と事態を重視。隠蔽(いんぺい)などの不正防止を含めた再発防止策を4月13日までに提出するよう求めた。
北陸電力や保安院によると、11年6月18日未明、計89本ある制御棒の点検作業中に作業員が制御棒を水圧で動かす装置の弁の操作を誤ったため3本が炉心からずれた。
作業員らが手動で弁を操作するなどして元に戻したが、その間の約15分、原子炉が制御できない状態だった。この間の出力は1%未満で、作業員らに被曝(ひばく)はなく、外部への影響もなかったとしている。
原子炉が緊急停止した際には原子炉等規制法で国への報告が義務付けられている。同社は当時の発電所長の判断で国への報告をしていなかった。
昨秋以降、電力会社のトラブル隠しやデータ改竄(かいざん)が相次いで発覚し、国は各電力会社に総点検を指示。北陸電は聞き取り調査をし、東京電力、東北電力の緊急停止隠蔽が報じられたのを見た社員からの申告がきっかけで判明したという。
志賀原発1号機は沸騰水型で出力54万キロワット。
最終更新:3月16日8時1分
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