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(回答先: 月の温度は、125度から零下170度と300度の温度差があるそうですが、アポロ11号は本当に月面に着陸できたのですか? 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2008 年 1 月 05 日 18:33:51)
月へ、人が降り立ったか否かは、ほとんどの人は、自分の目で見たわけでないから、資料を集めて、自分で判断するしかなさそう。
私も、写真集など見て、いろいろ議論が出るのは、もっともかもしれない、つまり、写真がおかしいから、月へは行っていないとか、の議論は、まあ、あっても良いかとは思う。しかし、それら議論は、”降り立たなかった”、と主張できるものではなさそう。
ただ、1点だけは、判断できないでいる。
それは、”着陸”。
周回軌道のスピードから、着陸時には、100分の1以下のスピードになっていなくてはならない。月面から、数m上空で、秒速10m以下に達していなくては、ならない。
手動操作、あるいは半自動で着陸したのなら、どこで、訓練したのだろう。アリゾナの砂漠でか?簡単に言えば、逆噴射 1秒で、速度がどれだけ落ち、高度はどれだけ下がるか、繰り返し実験したのか?
訓練に関する資料が見つからない。
(着陸後に、どうするああする、といった訓練施設は、資料がある。)
自動操縦か?
では、高度計とスピード計には、当時、何を使ったのだろう?その精度は、どうだったのだろう?普通の光学系だったろう。(レーザー測定は、まだ、簡易ではなかったから。)
光学系と制御系との電子的結合は、1969年当時、黎明期。
(私個人は、ロボット系で、博士号を取っているから、制御技術の動向は、かなり分かっているつもりだ。)
それでも、仮に、自動着陸の技術が、1969年に確立したのだったとしよう。
日本の”かぐや”は、今頃、月の周回のみを行わず、着陸技術を使って、着陸してもよさそうだ。
ヨーロッパの月探査機は、2年ぐらい前だったかに、月に激突させている。いまさら何故?
着陸の1点だけが、いまだに疑問。それ以外は、疑問は見つからないけれど、気分は晴れない。
私は、状況説明など欲しくない。たとえば、50人もが、”うそ”を通すのはありえないから、着陸したに決まっている、というような説明は、欲しくない。