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(回答先: EUが統合すれば、それは「生半可なこと」ではない 投稿者 仁王像 日時 2007 年 10 月 21 日 22:58:54)
(世界政府との関連で)
小沢一郎の国連待機軍などというのも、自衛隊の一部を割いて、世界政府の走りとも言える国連に身柄を預けるということで、国家主権を放棄して売り渡すということだ。待機軍の隊員たちは、日本国の主権の外側に放り出された形になり、いいように地球上を引きずり回され命を落としていくことになる。いわば罪もない同胞を国外追放するにも等しいと言えよう。
しかも小室氏によると、国連憲章第107章には「敵国条項」というのがあり、第二次大戦中連合国の敵国であった国は、今もって敵国扱いである。ゆえに国連は「対日軍事同盟」でもある。そこに隊員たちを献上し、自由にお使いくださいということになる。ブラックユーモアをはるかに超越した名状しがたい政治犯罪である。国を売り渡すと言っても過言でなかろう。
ここに小沢理論の本性がある。小沢理論が正しいと騙る学者よ、それが正しいなら、しっかりと学問的に論証してみたまえ。
(参照)
〈国連憲章は戦争を否定していない〉色魔力夫
・国連軍は、国連の名で武力公使をすることができます。そして、すでに先例は少なからずあります。国連はそれ自身で戦争をするのです。頭から、国連は平和の機構だと思い込んではいけません。
・原加盟国は、もっともらしく理由をつければ、旧敵国に武力攻撃を加えてもよいのです。…戦争を仕掛けても差し支えないのです。これは、どえらい規定です。わが国にとって、これ程ひどい差別待遇はありません。
(『国民のための戦争と平和の法』小室直樹・色魔力夫/総合法令‘93年)。