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EU・新基本条約が10月19日、合意したという。各国政府とも国民投票を回避して、議会の承認を取り付けたい意向だという。野党が国民投票を求めている国もある。多くの障害にもかかわらず50年の歳月をかけてここまで漕ぎ着けたには、影に大きな意志が働いていたに違いない。ロス茶であろう。各国による新条約の批准がうまく行けば、世界政府への大きな橋頭堡になるんだろう。
ユーロの成立自体が有り得ないことであった。各国の通貨発行権という国家主権をECBに委ねるのだから、ヴェルナー流に言えば「生半可なこと」ではない。ECBの幹部は欧州人民の選挙で選ばれるのでなく、どこからともなく決まるのだろう、つまり人々の目に見えないところでロス茶が任命するのだ、おそらく。
EUが政治的にも統合すれば、軍隊なども各国の主権を超越して、その指揮権もEUが握るのであろう。EUの事務局長・実質的な大統領も欧州人民の選挙で選ばれるのではなかろう。おそらく各国政府の支持によってなんとなく決まってゆく。任命するのはロス茶であろう。