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ユダヤ系の人たちのビジネスセンス。プーチンも負けていないこのにらみ。
http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/606.html
投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 10 月 25 日 16:58:44: edtzBi/ieTlqA
 

(回答先: 世界規格 投稿者 Narongchai 日時 2007 年 10 月 25 日 05:24:20)

Narongchaiさん、御無沙汰しています。

欧州の強さという点に関してですが、大雑把に言えば、ロス茶を筆頭とするユダヤ系ビジネスマン同志の豊かな人脈と結束力、それに抜け目のないビジネス・センスということになるのではないかと思っていますが、いかがでしょうか。ハンガリー生まれのユダヤ系、ソロスもロス茶のフロント。このような連中がわんさかといて、多層構造をなしている。

ユダヤ系は子供でも、大変利にさといというか、細かいところに目ざとく利益を見出して、金儲けをする方法を考えるのがうまい。例えば、友達同士で金を出し合って、ヒップ・ホップの自主アルバムを作っても、驚くほどロイヤルティーの細かい分配方法を計算し、マーケティング力にも長けている。あっという間にコネからコネでうまくやってしまう。これには本当に驚きます。のほほんとした日本人にはとても太刀打ちできないことです。

こういった連中に脅されても、こういう目つきで睨み返せばいいか(笑)。さすが、”恐怖のプーチン”ですよね(笑)。
http://jp.rian.ru/photolents/20071017/84239132.html

日本人の誇るべき武術まで、彼はこうしてちゃんと身につけている。何をやっているのか、日本人は! しっかりしなはれ!
http://jp.rian.ru/photolents/20071017/84239132_6.html

カスピ海でのサミットも大成功。石油・天然ガスを武器にちゃんとEUににらみを利かせる魂胆。
http://jp.rian.ru/analytics/politics/20071019/84508687.html

カスピ海沿岸諸国サミット、個別国の協力を諸国全体の関係強化につなげる
10:3519/10/2007
イランへのロシアの国家主席として歴史的な(1943年の後初めての)訪問の最初の部分にプーチン大統領は満足している。そのことを彼は、「サダバッド」宮殿で2国間会談が始まる前にイランの大統領マフムド・アフマジネジャドに「私は私たちが働いてきたやり方に喜びを感じ、結果のすべてに満足している」と表明した。これは同じ都市の同じ宮殿で開かれた第2回カスピ海サミットのことを指している。

アゼルバイジャン、イラン、カザフスタン、ロシアそしてトルクメニスタンのカスピ海沿岸5ヶ国のこの首脳会談は、延期されていた問題のサミットと敢えて呼んでも良いが、本格的な成功を収めた。もしかしたら、会談は、問題の大部分を痛みを伴わずに延期することができたという理由で成功したのかも知れない。

サミットでは総括宣言が表明された。宣言は、カスピ海諸国の法的ステータスについての「カスピ海5ヶ国」の条約が採択されるまでの、暫定的な性格のものだが、現時点で基本的に重要な条項を含んでいる。条項は明らかに後に採択される条約にも当然入ることになる。少なくとも、コンセンサスを持って受入れられたこの宣言と条約がもし基本的に異なるものならおかしなことになるだろう。

まず、これは、カスピ海諸国の最も痛い問題、資源の問題に関するものである。宣言の規定によれば、カスピ海とその資源に関する主権と所有権は沿岸諸国のみに帰属する。しかし重要なことは別にある。この条項の裏付けとして宣言にはカスピ海諸国海域での新しい法的ステータスが決定するまでは、船舶航行及び漁業の体制は、カスピ海諸国の国旗の下でのみ有効であることが強調されている。

そして、さらに宣言には、宣言署名国はすべて、どのような状況であろうと、いかなる署名国に対しても侵略や軍事行為を行使するためにその国の領地を他の国に利用させてはならないことも強調されている。

これらの条項の宣言だけでなく、条約にも規定することに徹底して賛成の立場を取っているのはロシアとイランだ。従い、ロシアとイランははっきりとした成功を勝ち得たとして祝すことができる。

しかし同時に根幹的で基本的に重要な一連の問題は未解決のままだった。宣言署名国はそのことを厳しく指摘している。問題とはカスピ海横断パイプラインの敷設やカスピ海海域と海底の境界画定が未解決のことを言っている。

カスピ海海底を通過するエネルギー輸送とパイプライン敷設の問題は、ロシアを一方とし、アゼルバイジャンとカザフスタンを他方とする国家関係においていつも最も先鋭化した問題になっている。今回のサミットでロシアの大統領は、もしマスコミを信じれば、カスピ海の環境リスクを発生させる恐れを持つ巨大エネルギープロジェクトについてカスピ海沿岸5ヶ国のすべてが論議し、コンセンサスが得られるように要求を出した。「環境安全は、すべてのプロジェクト、特に、エネルギー資源の開発と輸送の分野のプロジェクトの安全の尺度になるべきだ」とウラジミール・プーチンは宣言した。

カスピ海の自然環境とその主要な資源、チョウザメ、の問題も宣言の中に盛り込まれた。宣言署名国は、「カスピ海の天然資源とチョウザメの保護のためには環境への影響を防止しなければならない一刻の猶予もない方策が必要である」という共通の認識を持った。ロシアは、カスピ海横断パイプラインの敷設に関わる環境問題の中で、(チョウザメの問題が宣言に盛り込まれたことで)自国の立場を守るためのもう1つの論拠を得たわけだ。

カスピ海海底の境界画定の問題は、疑いなく総合的に解決されるだろう。イランは沿岸の長さにもとづき海底を国境分割することに反対の立場を取っている唯一の国だ。しかし総合的にはイランは一定の妥協に応じる姿勢はある。イランのアフマジネジャド大統領は、例えば、イランはカスピ海のエネルギー資源が「全員の益」のためになるよう利用されることを言明することでこの問題でのイランの立場を述べているに過ぎない。イランはもはや全海底の20%を要求していた以前のイランではない。

カスピ海域の国境画定の問題では、宣言署名国は、「海域」の幅、主に沿岸地域と経済地域、等の画定の問題で意見が合わない。

総合的に見れば、サミットまでの期間は、参加5ヶ国の間ではまさにこの問題を巡って主な論戦が繰り広げられた。この問題の解決は、カスピ海諸国の法的ステータスの規定に関する条約が如何にして採択されるかに掛かっている。
ウラジミール・プーチンのイランへの実務訪問の一環で行なわれたロシアとイランの大統領の会談については、個別の会談が必要になった。今は、5ヶ国サミットの成功は、疑いもなく、ロシアとイランの2国間の相互理解を深める上で非常に重要になっている。逆に、ロシアとイラン2国のリーダーがイランの核計画のような問題を論議を成功裏に導くならば、それはカスピ海諸国5ヶ国全体の協力を促進することになる。つまり5ヶ国全体は2ヶ国の関係を、2ヶ国の論議の成功は5ヶ国全体の協力促進という相乗効果がある。

これはまたイランを勝利に導いたとのこと。
http://www.atimes.com/atimes/Middle_East/IJ18Ak01.html

ただ中国人も、ビジネス・センスという点では、ユダヤ系に巻けず劣らずなのですよね。今も山火事で大変なサンディエゴの高級住宅地に私の親しい友人がいて、この人の両親は中国人で家を世界各地に5軒持っています。彼等のビジネスのネットワークというのもものすごいもので、何かあればあっという間に結束して、お互い助け合う。あのパワーには、日本人は負けますね。
(ここ2,3日間、連絡が取れずに心配していたのですが、やっと先ほど取れました。1km先に火の手が上がり、家に水をかけたりしてはらはらしながら見ていたら、消化剤をかけたので火は収まり、今のところは大丈夫だが、まだこの先はどうなるか分からないとのこと)。

日本人は島国根性で、仲間の足を引っ張り合う。この辺からまずは変えていかないといけないのではないかと思います。せいぜい、これからは少しづつ隣の中国人たちとも仲良くする必要があるのではないでしょうか(こういうことを書くとまた中国のエージェントといわれるかな・・笑)。

**余談ですが、ロス茶のついでに、昨日のフランスのTVニュースで、フランスの黒人女性人権・環境(?)大臣がアフリカに行き、「次はミャンマーに行って、軍事政権の人たちに民主化の必要性を訴えたい」と話していると行っていました。ミャンマーのデモは、もしかしたらアメリカではなく、彼等の方だったのではないかと思いました。昔、あのあたりはフランス領だったのではないですか。

雑談的になってすみません。

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