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(回答先: ミャンマー軍事政権は麻薬撲滅を掲げている。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 9 月 30 日 20:01:33)
以下は「中国情報NEWS」からの引用です。
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http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0920&f=national_0920_001.shtml
麻薬撲滅・農民支援のためミャンマーに無償援助
2006/09/20(水) 16:10:23更新
中国政府は麻薬撲滅を目的として、ミャンマーに500万元相当の物資を無償援助する。援助物資には米1万トンなどが含まれる。19日には、両国の関係者が出席してミャンマー北東部部のシャン州ラショー市で引渡しのセレモニーが行われた。中国新聞社が伝えた。
タイ、ミャンマー、ラオスが山岳地帯で国境を接する地帯は麻薬・覚せい剤の世界的な密造地帯で「ゴールデン・トライアングル(黄金の三角地帯)」と呼ばれている。ミャンマーのシャン州はその中でも中核的な地域だ。また、シャン州は中国の雲南省と国境を接するため、麻薬等が中国に流入する主要なルートにもなっている。
近年は国際的にもゴールデン・トライアングルにおけるケシ栽培をやめさせる動きが活発になり、国連の発表によればミャンマー全域のケシ作付け面積が、2006年には過去100年間で最低となる2万7000ヘクタール前後にまで減少した。
しかし、現地では収入源に乏しい農民がケシ栽培によって生計を立てていたという事情があり、ケシの栽培禁止の取り組みを強化したために、農民がこれまで以上の貧困に陥るという問題が出てきた。
そのため、中国政府は現地に対する支援を強化することを決定。ケシ転作の代償として500万元相当の物資を無償援助する。援助物資の一部となる米1万トンは10月末までにミャンマー政府に引き渡される。また、50万元相当の抗マラリア薬も提供されることになっている。(編集担当:如月隼人)
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この記事によれば、ビルマが中国に流入する麻薬・覚せい剤の主要ルート・生産国になっていること。
中国としては、ビルマからの麻薬・覚せい剤の流入を阻止したいこと。
中国を最大の顧客としているビルマ軍事独裁政権は、麻薬・覚せい剤の生産を止めなければならない立場にあること。
ここから何か陰謀の匂いがするでしょうか?
余りに裏を見ようとすると、真実が見えなくなることがあります。
そういえば、主な主要国の中で、日本だけがビルマ軍事独裁政権への制裁に弱腰なのはなぜなのか。考えてみたことがあるでしょうか。
それだけ、日本政府は人権感覚が希薄だということでしょう。