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(回答先: Re: 中国への経済的締めつけ 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 10 月 02 日 07:17:41)
ダイナモさん、さっそくのお返事をありがとうございました。
ワヤクチャさんへのレスに感じておりました違和感は、いまこちらを読んで
氷解しました。
麻薬ビジネスを復活させようとしている?
http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/478.html
投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 10 月 02 日 08:18:52:
もうひとつ、heartへのレスの件ですが、その前にお詫びをします。
私はダイナモさんの投稿を誤読しており、ゆえに誘導質問をしてしまったことに
気付きました。 ごめんなさい。
ええと、かように無理やり引き出してしまったお答えですが、
>1.「陰謀」についてですが、考えられるとすれば、中国に対する天然ガス
>供給元を断つという経済的締めつけ、ということだと思います。
あると思います。
そして中国としても、石油を運ぶ道が欧米のパトロール下にある以上、ガスを
運ぶ陸路を死守したいところだと思います。
であれば、heartさんに対する批判とも読めたこちらは違うと思います。
>>なぜ「国際社会」がこれに関して動き始めているのかという視点は必要ですね。
>>人道的観点だけから動くとは考えられませんから。
>なぜ、こういう意見がでるのでしょうか?
>なにか、あまりにも基本的なところからお話ししなければならないのが...。
なぜなら、お二人は軍政による暴力に「国際社会」が非難に立ち上がったのは
人道的観点だけではない という点において一致しているからです。
ダイナモさんも”中国に対する経済的締め付け(主語は国際社会ですよね?)”も
動きの動機である可能性を排除されていません。
自衛隊のイラク派遣目的は人道貢献でした。
しかしその決定は純粋に人道的観点だけからなされたものではなく、他にも複数の
理由があったと思います。
私の陰謀論は以下の単純なものです。
彼らはミャンマーに西側の言うことによく耳を傾けてくれる政権を立てたい。
スーチーさんの威光がある間がそのチャンス。
これまでの歴史と、彼女のプロフィールからそう判断しています。
ダイナモさんと私の違いはおそらく、スーチーさん率いるNLDに対する
期待感ではないかと思います。
>2.中国・ロシアは含まれません。
わかりました。
>日本人記者が殺されたことが理由で日本政府は、ビルマ軍制に抗議していますが、
>記者が殺害されることがなかったら、日本政府はビルマ軍制に強い抗議は
>しなかったと思います。
この点には同意します。
ただ、「平和的デモの暴力鎮圧」に抗議するのと、「軍政を排し、民主化を」を
求めることは一緒に考えない方がいいと思います。
わたしの見る限り、欧米の’抗議’はこのふたつがセットであり、どちらかと
いうと後者の声の方が大きかったように思います。
この理由から、日本政府の慎重な態度を支持しておりました。