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(回答先: Re: 有難う。欧州社会の実態が知りたい 投稿者 仁王像 日時 2007 年 6 月 25 日 18:32:03)
仁王像さん
少し皮肉っぽい書き方になったのは、仁王像さんがリンクされた、
この教授の自説の変更に対する「イージー」さ、そして、ユダヤの本質はXXだ、アインシュタインはたいしたことない、その種の決め付けは学問を職業とするヒトの態度として「気に入らなかった」からです。
政治家が、その言動に命を賭すように、学者はその学説(及び変更に)真摯であるべきです。「野村」のセールスマンが、「推薦株」を変えるのと違います。
ちなみに、学者と宗教者は、弟子云々より、孤高の態度が私は好きです。
真宗の宗祖、親鸞は「弟子、一人も持たず」の態度でした。
以下の語句いろいろな組み合わせ、そして、「強欲(greed, gier)」をかませてグーグルで調べたら、私の語学力の不足もあるのでしょうが、「学問的な雰囲気なサイト」には行き着けませんでした。
ratio reason judaisum juden jew raison
私が思うに、彼のユダヤ人、およびその文化に関する所説は、アルファベット文化圏で、けっして学会のメインストリームではないということ、そして人口に膾炙しているものでないということ。
蛇足ですが ratio という言葉は、算数、技術用語として使用されるのが一般的です。
ギア「レシオ」ってことばがありますね。
思うのですが、たとえば、日本語に堪能な外国人が、「日本史裏話」、「邪馬台国のなぞ」、「天皇家の秘密」、その種の「歴史サブカルチャー本」をもとに、日本人像なり、新日本史を、地球の裏側で出版するとします。歴史的な真理があちこちに、それなりに、散布されているから、本物らしく見える。。。しかし、たいていの日本人にとっては、噴飯もののはずです。 史料、文献の扱いも気になります。
科学、学問の発展は、異端から、多数派は常に少数派から形成されるということを、否定するものではありません。しかし多くの「卵が孵化しない」ことも確かです。
どの卵に「真理の黄身」がはいっているのか判断は、読み手の、読書人としての知識、経験、嗅覚による以外にないです。
教授だったら、固定収入があるのだから、多数の本は出さなくていいはずです。
固定給の入ってこない、文筆業を生業としていると、本を書いて「何ぼ」、本が売れて、「何ぼ」ゆえ、タイトル、内容が刺激的にならざるを得ないとおもいます。
一年間に、4冊も出版して、その質を確保できるのかしら。。
相変わらず答えになっていない、ヨタ書きで失礼です。