★阿修羅♪ > 議論25 > 371.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 東京都知事選について 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 3 月 03 日 18:20:30)
1 とにかく石原さえ落とす事ができればいい。
浅野は一番勝てそうな候補であり浅野に票を集めて石原を落とそう!
2 浅野のような自民党的な改革派ではダメなんだという事を訴える場にする。
その結果、石原が三選されたとしてもいい。
浅野も石原も同じようなものだから。
1は首をすげ替える事により都政に変化をもたらす事ができるという考え
2は有権者の意識をもっと根本的なものにする為に選挙を利用するという考え。
1は存在を課題にし、2は意識を課題にしている。
私はこの2つの間で揺れ動いたが存在こそが重要だという立場に現在はいる。
石原と浅野の差異がいかに微々たるものであったとしてもその差異(もちろん浅野の方がマシという差異)に期待するという立場
これは石原と浅野という現実の人物の具体的評価から選択する立場
2は根本的な意識変革がなければ社会は根本的に変えられないという立場
存在が優先か?意識が優先か?
という二者択一の問いのように思われる。
私は存在が優先という立場だ。
存在を変えられない意識はいくら正しい事を言っていてもインテリゲンチャのお遊びに終わる。
共産党は「自分は正しい事を言っている。それが理解できない有権者がアホなのだ。」という立場だ。
私はアホな有権者がよりマシな政治を作るという行動に参加する中から政治は変わり社会はよくなると考えております。
アホな有権者をオルグ(組織)する事が最重要なのであり、アホは有権者を遠くで眺めて「アホだねえ。」とバカにしている者には何もできない。有害ですらある。
私は言論戦線におけるオルガナイザーであり、中途半端なものを信じてしまうアホな有権者と苦楽を共にして真実を浮き彫りにし、存在そのものの変革へと向かう。
組織論なき社会変革理論は「絵に描いた餅」である。
石原よりマシに思える浅野に期待し、浅野都政なれば監視し、浅野が悪ければリコールする。そのような過程を有権者と共有したい。
「根本的変革者」である吉田氏を支持した結果、石原都政が継続になれば我々はそこから何が学べるのか?万年野党の敗北感が強化されるだけではないか?