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(回答先: 1970年ロッキード破綻の危機を救ったベトナム戦争とオリンピック効果 投稿者 姫 日時 2006 年 12 月 22 日 10:40:29)
> 1972年の夏、アイスランドのレイキャビックでチェスの世界選手権大会が行われた。タイトルをかけた闘いは、ロシアのチャンピオン、ポリス・スパスキーとアメリカの挑戦者ボビー・フィツシャーとの間で行われた。それまでの対戦記録からもチャンピオンのスパスキーが優勢だろうと考えられていたが、結果はアメリカのフィッシャーが勝利を収めることになる。しかし、大会の実行委員会はロシア側からの予想もしなかった訴えに驚かされることになる。ロシアはフィッシャー側がマイクロ波のようななんらかの照射兵器を使ってボリス・スパスキーの体調を崩したと主張したのだ。そのために彼は敗けるはずのない対戦に敗れたというのだ。
ROMに徹するつもりでしたが、チェスの話がでると黙っておられません。将棋がまるで弱いのでチェスという西洋将棋でも習って名誉挽回と数年はチェスに没頭しました。主にチェスソフトやオンラインチェスで腕に磨きをかけました。チェスの八百長といえば、オンラインチェスではおかしいと思われるのもありましたが。チェスソフトを走らせた別のパソコンの結果を見ながら次の手を打つとかの八百長もうわさとして聞きました。将棋の場合も同様でしょうね。数手で勝つ場合(相手がよほどの初心者の場合)もありましたが。
職場でもチェスに人を誘ってチェスの実践的トレーニングに励みましたが、いかさまというか片八百長というのがあるのかなとつらつら思う次第。ヤフーのオンラインゲームでもチェス、将棋、オセロなどを楽しめます。
世界のチェスの世界は、将棋よりも賞金は莫大で、名誉だけでなく実利もありますので、百鬼夜行てとこですか。チェスの世界大会でもいかさまはあったそうです。そのためにスイスで開かれるチェスの世界チャンピオン大会では、対戦者の天井にテレビカメラが取り付けられ別室でチェスのマスター(有段者)らが対戦を監視・鑑賞するシステムがとられているそうです。日本棋院の将棋の賞金がかかっている試合でもそうなっているかも(だれか知っている人は教えてください)。
さて、「フィッシャー側がマイクロ波のようななんらかの照射兵器を使ってボリス・スパスキーの体調を崩した」のが事実だとすると、もうチェスの世界選手権大会は名誉が失われますよね。フィッシャー側は将棋の場合の数十倍の賞金をもらってホクホクでしょうが。
松本清張の小説「砂の器」に超音波を使って相手の気分を悪くさせるとかいう場面がありますが、そのマイクロ波バージョンですね。
ボリス・スパスキーはマイクロ波などの電磁波でなく超音波を照射されて体調を崩したのかもしれません。