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「マネーを生み出す怪物」エドワード・グリフィン (著), 吉田 利子 (翻訳)
より転載
1770年、アメリカの防衛産業のトップ企業ロッキード社が破産の瀬戸際に追い詰められた。バンクオブアメリカほか数行がこの巨大企業に4億ドルを融資しており、豊かな金利収入源を失うかもしれないと青くなった。それに、これほど巨額の資産を帳簿から消したくもなかった。お定まりのコースで、銀行団はローキード社の経営陣、株主、労働組合と一致団結し、ワシントンに押しかけた。彼らに好意的な政治家たちは、ローキードが破綻すれば3万1000人が職を失い、数百の下請けが潰れ、数千の納入業者が破産し、国家の防衛力は深刻な打撃を受けると聞かされた。
今必要なのは会社がさらに融資を受けること、それも多額の融資である、と。だが、財務状況が悪い状況では誰も金を貸そうとしない。では、答えは? 経済と国を守るために、政府は金か信用のどちらかを提供する。それしかない。
ジョン・B・コナリー財務長官はすぐに信用を供与しようという救済計画を立案した。政府は2億5000万ドルの追加融資の保証に同意した。これでロッキード社の債務の山は60パーセント増大する。だが、いまとなってはたいした違いはない。納税者が保証人になったのだから、銀行は何の心配もなく金を貸すことができる。この物語にはもう一つのちょっとわかりにくい側面がある。政府としてはロッキードヘの発注をできるだけ多くし、それもできるだけ儲けさせてやりたいという強烈な動機が生まれたのである。
これは間接的な税金による融資返済だったが、この方法なら世論の怒りを買うことは少ない。もっと効率的な経営をしているほかの防衛関連企業が不利益をこうむるが、立証は難しい。それに防衛費支出が多少増えても誰も気づきはしない。事実、1977年にロッキードはこの融資を完済し、プレイヤーやレフリーやゲーム・コミッショナーなど、つまり関係者の知恵と腕の証だと広く宣伝された。
だが、きちんとした分析なら、次の二つの事実も明記すべきだろう。第一に、この問にロッキード社のコスト効率が改善されたという証拠はまったくない。第二に、融資の返済に使われた金はすべて、その融資を保証した政府との契約による収益だった。こういう状況では、融資が返済されてもされなくてもあまり違いはない。どっちにしても最終的に負担するのは納税者なのだから。
(転載以上)
ベトナム戦争の最中にロッキード破綻はアメリカにとって非常に具合が悪かったことでしょう。そして、ベトナム戦争が終わった年に戦争による利益で返済しただけににも関わらず、マスコミにより多大な評価を貰ったということですね。そして、調度同時期、面白い話題をみつけました。ロシアも負けてません。
「マインド・コントロールの拡張」浜田至宇(著)より転載
1972年の夏、アイスランドのレイキャビックでチェスの世界選手権大会が行われた。タイトルをかけた闘いは、ロシアのチャンピオン、ポリス・スパスキーとアメリカの挑戦者ボビー・フィツシャーとの間で行われた。それまでの対戦記録からもチャンピオンのスパスキーが優勢だろうと考えられていたが、結果はアメリカのフィッシャーが勝利を収めることになる。しかし、大会の実行委員会はロシア側からの予想もしなかった訴えに驚かされることになる。ロシアはフィッシャー側がマイクロ波のようななんらかの照射兵器を使ってボリス・スパスキーの体調を崩したと主張したのだ。そのために彼は敗けるはずのない対戦に敗れたというのだ。
ボリスの対戦を見ていたアルゼンチンのグランド・マスターは次のように語っている。「彼は笑いもせず、まるで刑務所の中にいるようにふるまっていた。彼の心にほフィッシャー以外のなにか他のものが占領していたようだ」また、ポリスのセコンドは、「長年彼といっしょにいるが、彼がこれほど集中カを欠いて、精彩のないプレイをするのを初めて見ました」と語っている。
委員会はロシア側の訴えに応えて、会場の点検を行ったが怪しいものは何も発見できなかった(チェス盤のちょうど上に設置されていた照明装置から二匹のハエの死骸が見つかっただけだった)。この話はチェス世界大会のひとつのエピソードとして伝えられているものだが、マインド・コントロール史からみるとロシアのマインド・コントロールの秘密研究を彷彿させてくれるような話とも捉えることができる。この年はちょうどジャック・アンダーソンがモスクワ・シグナルとパンドラ計画の話をワシントン・ポスト紙に載せた年で、その4年後にモスクワ・シグナル事件が大騒ぎになったことは先にも紹介したとおりだ。その※1976年にアメリカ軍当局にひとつの電磁波に関する報告書が提出された。
DIAレボート
アメリカの軍情報局(DIA)は、シンクタンクで知られるバッテル研究所からその報告書を受け取った。それは、共産圏における電磁波の生体的影響の研究についてまとめられたもので、その中では電磁波が持つ3つの効果が兵器に応用できる可能性があると書かれていた。最初にあげられた効果がマィクロ波によって頭の中に音が聞こえるという効果、別名フレイ効果とも呼ばれるあの聴覚効果である。ウォルター・リード陸軍研究所のシャープがこの効果を利用して声の送信に成功したのは1973年のこと、このレポートが書かれる3年前のことだった。レポートは次のように書いている。
「音、そしておそらく声も、低レベルの平均出カ密度を持つマイクロ波のシグナル変調により、頭の中に生み出すことができる。……これらの研究結果は、もしソビエトが人間の行動に影響を与えられるような方法を開発するなら、軍事的な応用が可能となる」「音を頭の中で聞くことの研究は、軍人や外交官の行動パターンを混乱させる可能性を持っているし、また、これは訊問のツールとしても利用することができよう」
この聴覚効果の次に彼らが注目したのが、マイクロ波が心臓の鼓動に影響を与えるという生理的効果だった。動物実験では心臓の鼓動リズムとマイクロ波のパルスをシンクロさせることによって鼓動に影響を与えることに成功しているので、人間に同様の効果を起こすことができるならば、心臓発作による殺人や、人間の脳神経に大きなタメージを与えることが可能だろうとレポートは推論している。
マイクロ波のもうひとつの兵器応用の可能性を彼らは、脳血管バリアと呼ばれるシステムに与える効果の中に見出した。この効果を利用すれば、人間に対して、頭痛、疲れ、発汗、眩暈、イライラ、緊張、イライラ、緊張、眠気、不眠、健忘症、集中力の欠如などのさまざまな影響を与えることができると考えた。報告書は「ソビエトの科学者たちは、低レベルマイクロ波照射による生物学的効果が攻撃的な丘器に応用できることをよく理解している」と書いている。
(転載以上)
※モスクワ・シグナル事件とは、第二次世界大戦が終了した1945年に、ロシアからアメリカ大使館に送られた壁掛けに盗聴器が仕掛けられていたという事件で、もう一つのモスクワ・シグナル事件とは、1976年7月4日、アメリカ独立200周年記念日に始まる。
この日から、アメリカをはじめとする西側諸国はソビエトからの思いもかけない「プレゼント」を受け取り困惑する。突然、ソ運国内から、それまで観測されたことのないものすごい強さの電波を受け取ったのだ。そのあまりにも強い電波のためイギリスのBBCや世界のアマチュア無線をはじめ、その周波数帯を使っていた放送局はすべて強い干渉を受けた。
機関銃のようなシグナルが受信機にはいり、そのためこの送信はウッドペッカー(キツツキ)とも呼ばれた。どうやら送信はバルチック海などソ運国内の数ヵ所の送信所から送られてきているものらしい。当時の世界最大の放送局がソ連国内に一度にいくつも誕生したことになる。確かにその出力は異常だった。イギリスでは夜になると、その強い電波のために夜空に青い発光現象やオーロラ現象も観測され、それにともなうハミング音さえも聞こえるほどだった。電磁波の周波数は3メガから18メガヘルツまでの間で何種類かが使用されたが、もっとも特徴的なのはウッドペッカーと呼ばれるようにELF帯周波数のパルス波にそれが変調されていたことだった。
(同元転載以上)
ベトナムの共産国家誕生を封じ込めにベトナム戦争を起こしたが、ソ連がそれを阻止しようと強い干渉波を送り、兵士の体調を壊しているようだ。そして、アメリカ軍の動きをスパイしているようなので、ソ連軍の動きを監視・調査すべきだということで、ベトナムから一気にロシアにターゲットが変更したようですね。
そして、オリンピックといえば電通が牛耳っているというのは週間金曜日の特集です。
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200410030000/
フィギア選手権をテレビで見ていたら、浅田真央選手が最初のジャンプで失敗し、次のジャンプもボロボロになってしまった結果について、伊藤みどり選手がアドバイスしていたのですが、最初のジャンプが決まればうまくいく。最初が失敗したら戦意を喪失するという浅田選手に対して、「そうね、強い緊張、あせり、だったり色んなものが襲ってくるからね、それに対処できるようにならなきゃ。そのうちプレッシャーを撥ね返すワザが生まれてくると思う。」と言っていました。
アナウンサーも負けじと、「足が襲われたと言っていた選手もいましたね」と発言し、やばいと思ったのか、「足が上がらなくなったようですが…」と補足したが、どうみても補足になっていない。
明らかに、アメリカ当局から言わせると「共産国家の仕業だ!!」となり、またどこかに戦争を仕掛けてしまうので、これは危険発言になっているんでしょう。
オリコンのように代理店が順位を金で買わせる操作をしているに違いない。
http://www.asyura2.com/0610/hihyo4/msg/235.html
各社が競って『オリコン』に広告を出すのはなぜか。もうおわかりでしょう。広告の出稿量がヒットチャートの順位に、微妙にというか露骨に反映されるからなんですよ。見返りのないところに、金なんか誰も出しませんよ」
伊藤みどりや愛ちゃんをもっとCMで使ってやれ。そしたら世界選手権で上位が狙える器になるだろう。爆弾スレスレ発言も飛び出さなかっただろうに。
CM王としてはタイガー・ウッズが欠かせない。芸能プロダクションのようになってきたプロスポーツ選手お抱え協会である。
1970年代のアメリカを襲ったのは連日に及ぶ銀行破たんである。軍事産業がその危機を救った。医療と軍事を失ったらとっくに崩壊している。
ある日、嵐のようにというNHK連続テレビドラマを見ていて思った。
あれはエンロンの手口だと。日本の保険業界破綻のシナリオを追ったドラマだが、外資と業務提携を結びアメリカの外資株の交換比率を高めていって、その米株が破綻詐欺を行った。とっくに破綻していた企業だったのだ。紙くず同然となって、債務超過に陥った保険会社はまんまと倒産し、多額の負債を残し、第三者に破格値で買われる。
その破綻詐欺を見越して検察が動くのだが、外資との手渡しをするのも検察だ。
その理由も面白い。早めに風説の流布(でっちあげ)で捕らえておかないと外資に骨までしゃぶりつくされるというものだった。
どこもかしこも破綻スレスレの企業ばかりだから、第二のエンロンがいつあってもおかしくない。エンロンもNSAから盗聴業務を請け負う企業だった。
地上デジタルで生き残ったテレビ業界が、電磁波被害を暴露するはずもない。しかも何でもかんでも共産主義の仕業にする。共産主義にロックフェラーが支援しているのは有名な話。
八百長に踊らされているわけである。確実につぶれないからロックフェラーを一度破綻させるべきである。とうに受け皿会社に業務全般が流れているはずである。
何度も生き返った企業の株を買わせたところで、破綻詐欺は銀行によって仕組まれているのは火を見るより明らかだ。
破綻すれすれの会社をわざと作って、そこが仕事を請け負った風に仕立てて、脱税する手口は西武で明らかになっただろうに。ローキードと同じ手口を使うのが西武だ。
テナントを揺さぶり、暴落株を買わせるような手口が後を絶たない。何しろ源流が野放し状態だから検察側としても捕まえ放題なはずだ。
日本の株式市場が不憫でならない。