★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ49 > 522.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□不正な人骨の密輸、新たに発覚 [アメーバニュース/ロイター]
http://news.ameba.jp/2007/06/5335.php
不正な人骨の密輸、新たに発覚
6月22日 15時01分
引用(-) コメント(4) コメントする
【コルカタ、インド 19日 ロイター】
インド警察は、今回数百の頭蓋骨や大腿骨の隠し場所を発見し、それらを仏教の僧院で使うため、ヒマラヤのブータン王国に密輸していたとされる一団を逮捕した。「隙間のある大腿骨は角笛ならぬ骨笛として、頭蓋骨は宗教儀式での飲み物の器として使われ、僧院にての需要が高いことを、取調中に彼らが告白した」と19日、ナルワ捜査官は伝えた。
骨の隠し場所が東アジアで見つかったのは4月に引き続き2回目となり、警察当局は、当地域が人骨の大きな取引の中心になっている可能性があるとした。さらに当局は、タイや日本など遠方にまで骨が達しているのではと疑い始めている。
捜査官らは、ブータンとの国境にある東インドの町ジャイガオンで最新の収集物を見つけ、国境越しに密輸していたと言う4人を逮捕。ナルワ捜査官が北東の町シリグリから電話でロイター通信に伝えた。
4月には、警察は“ヒューマン・ボーン・ファクトリー”(人骨工場)と呼ばれていたものを発見し、骸骨の違法取引をしていた6人を逮捕した。伝統薬の使用目的として医学生に売られていたもよう。
両隠し場所にあった骨は、北インドにあるヒンドゥー教の聖なる都市、ヴァラナシから運ばれたと見られ、そこでは毎年何百万もの人がガンジス川の土手で火葬されている。「ジャイガオンで押収された骸骨は全てヴァラナシの火葬場から運び込まれ、ここ数年、それらは全てひそかに医学生に渡っているものだと我々は思っていました」とナルワ捜査官。
かつてコルカタで貿易商だった者によれば、東インドは以前人骨の輸出で成長した地で、それらは遠く西ヨーロッパまで送られていたとのこと。しかし、人権擁護団体によって、骨の収集の様子や闇取引の問題が取りざたされたのを受け、連邦政府が1980年代後半に骨の輸出を禁止した。
西ベンガル州の他地区で逮捕された村人のムクティ・ビスワスは、川から死体を引き出す他に、木材が足りなかったため貧しい人々によって適切に火葬が成されず、ヒンドゥー教の火葬場に残っていたものも回収した、と警察当局に伝えた。
※この記事はロイター通信社との契約のもと、Amebaニュース編集部が日本語に翻訳しています。
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ49掲示板
フォローアップ: